令和6年度まちづくりコーディネーター養成講座

更新日:2025年01月30日

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まちづくりコーディネーター養成講座(令和6年度)の参加者を募集します

まちづくりや地域の課題解決のため、市民活動団体・事業所・市民をつなぎ、協働体制をコーディネートする人材の養成を図る「まちづくりコーディネーター養成講座」(全5回)を開催します。

開催日時・会場
期日 時間 会場
8月4日(日曜) 午後1時30分から午後4時30分

勤労福祉会館
(豊川市新道町1丁目1番地の3)

9月15日(日曜) 午後1時30分から午後4時30分

とよかわボランティア・市民活動センタープリオ
(豊川市諏訪3丁目300番地 プリオ4階)

10月27日(日曜) 午後1時30分から午後4時30分

とよかわボランティア・市民活動センタープリオ
(豊川市諏訪3丁目300番地 プリオ4階)

11月17日(日曜) 午後1時30分から午後4時30分

とよかわボランティア・市民活動センタープリオ
(豊川市諏訪3丁目300番地 プリオ4階)

12月22日(日曜) 午後1時30分から午後4時30分

とよかわボランティア・市民活動センタープリオ
(豊川市諏訪3丁目300番地 プリオ4階)

講座内容

第1回 「地域の現状と課題を知ろう」

市内の協働事業の事例などを取り上げ、課題解決にむけた取り組みを知り、「協働」の意義とコーディネーターの役割を学びます。

第2回 「課題解決に向けたプランニングを学ぼう」

地域の課題解決に向けたプランの立て方を学びます。

第3回 「団体同士をつなぐための相談技術を身に付けよう」

地域の課題解決に向け、企業等の他団体に協働への支援を求める際の相談技術を学びます。

第4回 「みんなの意見をまとめる技術を習得しよう」

団体の中での意見を集約し課題解決に向けた方向性を出す等、ファシリテーションの技術を学びます。

第5回 「自分のできることを考えよう」

講座をとおして学んだことを活かし、自分ならどのようなアプローチができるか考えます。

定員

20人

受講料

無料

講師

薄水色のワイシャツに紺色のネクタイを付けた男性の写真

講師 池田哲也 氏

一般社団法人地域問題研究所 主席研究員 池田哲也 氏

開催報告

第1回

8月4日(日曜)、勤労福祉会館視聴覚室で第1回まちづくりコーディネーター養成講座を開催しました。第1回のこの日は15人が参加し、講師から「課題解決に向けたプランニングを学ぼう」をテーマにレクチャーを受け、グループワークに取り組みました。
講師によるレクチャーでは、まちづくりにおける協働とはどういうことなのかを学び、グループワークではコーディネーターに求められるスキルはどんなものがあるかを話し合いました。
参加者は、「色々な立場の方と意見交換をすることができてよかったです。」「自分の考え方に共感や後押しいただけて自信が持てました。」と感想が寄せられました。講師を務めた池田哲也氏(地域問題研究所主席研究員)は、「市民・町内会・市民活動団体・企業等様々な所属の方が参加されているので、是非とも自信をもって自分の意見を伝えることができる場にしていただけることを期待しています。」と話していました。

プロジェクターを使って説明をしている男性の写真

講師によるレクチャーを聞く受講者

資料の置かれた机の周りに参加者たちが立っている写真

グループワークの結果の発表を聞く受講者

第2回

9月15日(日曜)、とよかわボランティア・市民活動センタープリオ視聴覚室で第2回まちづくりコーディネーター養成講座を開催しました。
この日は「課題解決に向けたプランニングを学ぼう」と題して、参加者の関心のあるテーマごとにグループを分け、それぞれのテーマにおいて課題の洗い出しと課題解決のための企画の立案をしました。
参加者からは、「協働することでアイデアが上り、具体的に楽しいものになったことが印象に残りました。」「"できること"を今まで考えていたが、"やりたいこと"が大切であると分かり、考えるのが楽しかったです。」と感想が寄せられました。また、講師を務めた池田哲也氏(地域問題研究所主席研究員)は、「参加者各々が持っている価値観やストーリーを丁寧に聞いて、共感することができていて良かったです。」と振り返りました。

机に並べられた資料を見ながら話し合いをしている人たちの写真

グループで企画をつくる受講者

机に並べられた資料に指差しをしている男性と両隣で立つ男女の写真

企画内容を発表する受講者

第3回

10月27日(日曜)、とよかわボランティア・市民活動センタープリオ視聴覚室で第3回まちづくりコーディネーター養成講座を開催しました。
この日は「団体同士をつなぐためのスキルを身に付けよう」と題して、パートナー探しから関係構築までコーディネーターに求められる具体的な「働きかけ」をステップ別に検討しました。
参加者からは、「協働に向けたアプローチに想いの共有、ビジョンの共有、課題の共有ということがマストであると学ばせてもらいました。一緒になって動くことの意味・意義が深まる必須条件だと感じました。」と感想が寄せられました。また、講師を務めた池田哲也氏(地域問題研究所主席研究員)は、「想いとビジョンを共有し、自分たちの取組の成果や価値を“一緒に喜び合う”ことが大切です。」と話していました。

4人の男性が机を囲んで議論している写真

グループワークに取り組む受講者

青いストライプのシャツを着た男性が、多くの付箋が張られたホワイトボードを指さしながら発表をしている写真

成果発表をする受講者

第4回

11月17日(日曜)、とよかわボランティア・市民活動センタープリオ視聴覚室で第4回まちづくりコーディネーター養成講座が開催され、11人が参加しました。
この日は「みんなの意見をまとめる技術を習得しよう」と題して、会議や意見交換の場を設けるときのファシリテーターに求められる姿勢や心得、みんなが楽しく参加できる会議の作り方について学びました。グループワークでは実際の会議のように、会議参加者役が自由に意見を交わし、ファシリテーター役がこれをまとめ上げる練習をしました。観察役はその様子をチェックして、練習後にファシリテーター役の取り回しや議論の進め方、参加者の反応などをポイントにグループにフィードバックし、ファシリテーターを務めるにあたり大切なことを共有しました。
参加者からは、「ファシリテーターの心得がとても参考になりました。」「相手を肯定することの必要性、ファシリテーターとしてのスタンスとして場を和ませたり、話を引き出すという点でとても大事な視点だと感じました。」と感想が寄せられました。また、講師を務めた池田哲也氏(地域問題研究所主席研究員)は、「常に変化する心と体のコンディションに耳を傾け、みんなの気持ちを大切にした柔軟な運営を心掛けると自分もみんなも満足ができるwin-winな会議につながります。」と受講者のアドバイスをしました。

机を囲んで議論している男女5人の写真

ファシリテーターの練習の様子1

机を囲んで座る5人の男女と中央で話をしてる男性の写真

ファシリテーターの練習の様子2

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 市民協働国際課
所在地:442-8601
愛知県豊川市諏訪1丁目1番地
電話番号:0533-89-2165
ファックス番号:0533-95-0010
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