終業式と新しい演台 7/18
18日は、1学期の終業式でした。はじめに、代表の子による1学期の振り返りの発表がありました。とても立派な発表ができました。
また、新しい演台のお披露目を行いました。演台は、地域の方にご寄付いただいたものです。これから、何十年と使っていくものです。みんなで大事に使っていきましょう。
終業式でのお話の一部を、次に載せます。
今年は、これまで「自分のよさ、周りの子のよさを大切にし、行動できる赤小っ子」になってほしいと、いろいろな機会に伝えてきました。皆さん、覚えてくれましたか?そして、自分のよさを見つけましたか?友達のよさに気付きましたか?そして、自分でできることは進んで行うことができましたか?
「学校は、集団生活を通して自分や集団を鍛え、成長させていく道場」だと、私は思っています。人は、一人で生きていくことはできませんね。社会の中で、皆と協力し合って生活しています。それは、学校も同じです。
友だちと過ごす中で、友だちの頑張りやいいところを見つけたり、困っていることがあればやさしい言葉をかけたり手を差し伸べる、そんな思いやりのある関わり合いを通し、お互いを大切にしながら一人一人が、そして学級や学年、学校全体が成長してほしいのです。
実際、友だちにあたたかい声をかけることができる子がたくさんいるなあとも思っています。これは、赤坂小の子のよさですね。
また、昨日は4年生の和太鼓発表会がありました。すごくよかったですね。演奏ももちろんよかったですが、一生懸命みんなががんばっているのがすごくよかったです。みんなで一つのことを一生懸命取り組むことは、それだけでとても尊い事だと思います。だから、人は感動するのですね。
それでは、もう少し皆さんがベルアップするためのヒントになるお話をします。
「あいさつ」「そうじ」「時間を守る」「廊下を走らない」「人の嫌がることをしない」・・・様々な場面で、先生や周りの子から「こうした方がいいよ」というお話を聞く事があると思います。その時、皆さんはどんな気持ちをもちますか?
「言われたからやる」という人は、ひょっとすると「仕方なく」とか「やらされている」と思っているかもしれません。反対に、「自分からやってみよう」という人は、なぜそうした方がいいのか、よく分かっている人でしょう。
「やらされている」から「自分から進んでやる」と、考え方を変えるだけで行動は大きく変わっていきます。そのために必要なのは、人の話を受け止める「素直な心」です。自分たちの生活は、自分たちで作り上げていくものです。「素直な心」で、「自分からやってみる」ことを、ぜひ心に留めてください。
さて、明日から夏休みです。この夏休み、一番大事なのは「命を大切にする」ということです。特に気をつけてほしい事は、絶対に「飛び出しをしない」ということです。歩いていても、自転車でも、必ず止まってから横断してください。
2学期には、5年生の野外教育活動や、6年生の修学旅行もひかえています。そのためにも、安全に十分注意をし、自分や他の人の命を大切にし、健康的な夏休みを過ごしてください。
新しい演台で振り返り1
新しい演台で振り返り2
校長の話「命を大切に」
みんなで校歌を歌います
更新日:2025年07月24日