8月27日 学校の風景
5年生 きららの里での野外活動 8月21日~23日
8月21日水曜日から2泊3日できららの里へ野外活動に行ってきました。家族と離れて泊まるのは初めてという子も多くいて、はじめは不安そうでしたが、きららの里の自然や涼しさ、仲間と協力して過ごすうちにさみしさよりも楽しさの方が勝っていったのか、元気にはしゃぐ姿も見られるようになりました。
3日間、先生に頼らずにしおりや張り紙を見てみんなで考えて生活してみようと呼びかけました。「友達に聞いてもしおりを見ても、どうしてもわからなかったら、先生に聞いてもいいよ。でもチャンスは3回だよ。」と班長にお助けカードを3枚ずつ渡しました。結局、誰もカードを使わずにみんなで助け合ったり声を掛け合ったりして3日間過ごすことができました。
食事の後片付けなどは率先して動いてくれる子や気を利かせて次のことまで考えて準備してくれる子もいて感心しました。学校の生活では見られない一面も見ることができ、5年生としての団結力も高まったと思います。
キャンプファイヤーでは、真ん中に燃えている「絆の火」を、各クラスに分火しました。それぞれのクラスの級訓とかねあわせて「1組には友情の火」「2組には団結の火」「3組には感謝の火」を授けました。「ファイヤーの火は消えてしまうけど、私たちの心の中にともった火は消えません。これからも協力して頑張りましょう…」とエールマスターの子が言いました。本当にそうあってほしいと願いました。
残念ながら夜には霧や雲が出てしまい、満天の星空を見せてあげることができませんでした。でも、山の案内人の方と一緒にきららの原生林を散策したり、川遊びをしたり、キャンプファイヤーも天候に恵まれ順調にできました。しっかり先を見通して動くことができていたので、隙間時間ができてみんなでカードなどで遊んだり、おしゃべりしたりすることもできました。きららの里についた時には「テレビがない。YouTubeが見れない。ゲームができない…だから暇すぎる…」と言っていた子たちも2日目には何も言わなくなり、川遊びではきららの石やサワガニや魚を見つけて大はしゃぎしていました。きららの里の職員の方が入村式で「ここにはテレビもゲームもありません。何もないけどここにしかないものがあります。みんなで見つけてください。」とおっしゃっていましたが、本当にそうでしたね。
この3日間で5年生の子たちは大きく成長しました。きっと御油小の頼れるリーダーになっていってくれると思います。2学期からが楽しみです。3日間お疲れさまでした。

出発式
お弁当を食べて
お散歩ついでに川遊び
協力してカレー作り
自分たちで作ったカレー、いただきます!
朝のラジオ体操
木工クラフトでストラップづくり

原生林の中を歩きました
森林の先生からたくさん教えてもらいました

本格的に川遊び

サワガニを見つけました
協力する姿がいたるところで見られました

キャンプファイヤーを囲んで

光の舞

ファイヤーレクも楽しく
サマースクール 8月21日~26日
自主学習の様子
今年も、大学生の方々に協力していただきながらサマースクールを4日間行いました。それぞれの学年ごとの自主学習に加えて、3年生以上は英語活動がありました。
自主学習では、勉強だけでなく、それぞれのクラスに入ってくれた大学生のお兄さんお姉さんとのふれあいも楽しんでいました。
英語活動は、御油小AETのジョン先生の他に、いつもは他校で勤務しているAETの先生も来てくださいました。それぞれの学年に合わせた楽しい英語活動を準備してくださり、いつもの授業とは違った英語の時間を過ごすことができました。
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更新日:2025年01月30日