令和5年度0628 生き物の森だより(6月)
6月に入り、梅雨空が続いています。生き物の森に差し込む光も弱く、雨の日の森の中は暗く鬱蒼としています。
草木、特にツル系の植物は、こういう高温多湿の気候を好み、一気に成長していきます。草木をきれいに刈ったのに、すでに2週間経つと元通りか、むしろそれ以上の伸びを見せています。植物には明るいところを好むものと、暗いところでも一気に成長していくものがあります。手をぬくと、一気に森の植生は変わっていきます。
そこで、梅雨の間の晴れ間を狙って、校長が本来そこには生えてはいけない樹々を剪定していっています。この1か月で森はだいぶ明るくなってきました。それとともに、たくさんの動植物が集まってきました。やはり森は手入れが大切です。
明るくなった森の周辺に、みなさんも遊びに来ませんか。
鬱蒼としてきた森の中。
生き物を育てる枯れ木置き場も山積みに。
奥の方はだいぶ剪定して明るくなりました。
梅雨晴れ時には子どもたちは集まってきます。
梅雨明けが待ち遠しい生き物の森。
更新日:2025年02月05日