令和5年度1208 6年生理科・月の満ち欠けの実験
6年生理科「月と太陽」の単元では、太陽はいつも丸いのに対し、月はなぜ姿を変えるのかを学習しています。月が満ち欠けするのは、地球から見える太陽と月の位置が関係しています。これを理解するには、実際に実験してみるのが一番。そこで12月8日(金曜日)、体育館に宇宙をイメージした暗い場所を作り、太陽を大型ライトで、地球は自分自身として、そして月は手にもったボールに見立て、ボールに当たる光の変化を実験しました。
月に見立てたボールは、ライトの向きに合わせて、そこから左に1回転していくと、三日月→半月→満月→逆半月→逆三日月と見え方が変わっていきます。まるで1ヶ月かけて変化する月の満ち欠けのようです。「月が輝く方向に太陽はある。」このことを体感できた実験になりました。
ライトの光の球への当たり方を実験します。
実験している子からは、球は新月に見えます。
光から球を30°ずらすと三日月が見えます。
光から90°の位置の球は半月に見えます。
更新日:2025年01月30日