令和6年度1227 生き物の森だより(12月)
12月の生き物の森は、冬の寒さとともに、樹々の葉が緑色から茶色へと日々刻一刻と変化していく1ヶ月でした。
森の中は、落葉で埋め尽くされ、そして空を見上げると、夏の間は見えなかった空が見えるようになってきました。
そんな、12月の中旬、地域の方が、カブトムシの幼虫をくださいました。枝木置き場を掘り起こし、そこに幼虫を放して腐葉土を被せました。来年、この幼虫が成虫になることが楽しみです。
冬は、生き物たちがこもる季節ですが、その時期の先に、春の、生き物がたくさん集まる季節がやってきます。冬は、そんな生き物の姿を逆に意識する時期でもあります。
落ち葉拾い大会でたくさん落ち葉を拾いました。
1・6年生のペアでがんばって集めました。
12月上旬は空はまだあまり見えませんでした。
12月下旬になると、落ち葉が急激に増えました。
地域の方がくださったカブトムシの幼虫。
腐葉土を被せて夏を待ちます。
冬ならではの風景になってきました。
空がだんだん見えるようになってきました。
明るくなってきた森の中。
森全体が茶色へと変化していきました。
更新日:2025年01月30日