令和7年度1210 人権集会
12月10日(水曜日)に4~6年生を対象に人権集会を行いました。今回は、愛知県小中高等学校スクールカウンセラーの山口力先生をお招きして「わすれもの」という演題でお話をしていただきました。
山口先生には、人間関係づくりとして大切なことを、小学校高学年の子たちにもわかりやすくお話いただきました。例えば、学級を28個の歯に例えて、前歯、犬歯、奥歯、どの歯にもそれぞれ特徴があり、役目が違うこと、そしてお互いのよさがあることをお話いただきました。子どもたちも、互いを思いやることの大切さが伝わったことだと思います。ご講演ありがとうございました。

みんなで真剣にお話を聞きました。

途中の話し合いも、自分ごととして話していました。

たくさんの子が発言をしていました。
〇人権集会後のふり返り〇
・心に残った言葉は「自分を大切に」「みんな必要」ということです。自分の気持ちをはきだすことが自分はできていないと思うので、どんどん口に出していくことをしたいです。(4年児童)
・力先生の話を聞いて、今までの私はあまり「ありがとう」の気持ちを思いながら生活していないなと思ったけれど、改めて私のことを支えてくれている人や物に「ありがとう」を伝えようと思いました。そして、友達と仲よくできるように、自分からいっぱい遊びに誘ってみんなで仲よくしたいです。(5年児童)
・仲間外れなどはしないようにしようと思った。ありがとうというとみんな幸せになるから、たくさんの人や、いつもお世話になっているものに、ありがとうの思いを伝えていきたいと思った。悩みや困っていることがあったら、相談することが大事だとわかったから、相談したり自分の気持ちをはっきり伝えたりしようと思った。今回の話を通して、自分を見つめ直そうと思った。(6年児童)
更新日:2025年12月10日