令和7年度1218 5年生理科「もののとけ方」

更新日:2025年12月18日

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5年生の理科では、食塩やミョウバンを使って水にものが溶ける性質について学習をしています。水(溶媒)に溶け残ったもの(溶質)をさらに溶かすには、という問いに対して、子どもたちは「水の量を増やす」「温度を上げる」という予想を立てました。水の量を増やせば食塩もミョウバンも溶けますが、温度を上げることでは、ミョウバンは溶けても食塩は残ったままでほとんど溶けません。逆に溶けた食塩やミョウバンを取り出すときも、水を蒸発させれば食塩もミョウバンも取り出せますが、温度を冷やしても食塩はあまり取り出せません。そんな溶けたもの(溶質)の性質について、楽しく実験しながら学びました。

溶け残った食塩やミョウバンをお湯の中で溶かしてみます。

ミョウバンは溶けても、食塩は残ったままになりました。

溶け残った食塩やミョウバンを濾過します。

濾過すると、食塩やミョウバンが一番溶けている濾液ができます。

その濾液を熱して水を蒸発させます。

見事、食塩もミョウバンも取り出せました。