令和5年度1227 生き物の森だより(12月)
12月の生き物の森は、まさに冬の様相にどんどん移っていく1ヶ月でした。
12月当初はまだ若干の緑がかった葉っぱがしげる樹々たちも、下旬にはすっかり茶色へと姿を変え、その多くの葉を落としていました。樹々の間に立って空を流れると、冬の空がしっかりと見えます。夏にはない、冬ならではの明るい生き物の森です。
この1ヶ月、生き物の森には2つのイベントがありました。1つめは12月8日(金曜日)の全校落ち葉拾いです。生き物の森は、主に1・6年生が葉っぱを集めてくれました。30分足らずで80袋近くの葉っぱが集まりました。これでも集めきらなかった葉っぱは、掃除の時間に外掃除の子たちが集めてくれました。
2つめは、森にある2つの池の掻い掘り(かいぼり)を職員で行うことです。池の水を抜くと、それまで見えなかった池の全貌が見えてきます。ヘドロや石がたくさんたまった底は、正直いってきれいとはいえない状態でした。この泥をいっかり取り去り、そして業者による改修工事も進めて、メダカが住める健全なビオトープをめざします。
生き物たちが冬眠している冬の間に、生き物の森をどんどん改良していく予定です。

12月当初。まだ緑が残る生き物の森。

冬になるにつれて森中は明るくなります。

葉っぱは茶色い絨毯をつくります。

改修予定のさくらぎ川は水を切っています。

空を見上げると冬の青空が見えます。

全校で落ち葉拾い。たくさん集めました。

残った落ち葉は外掃除の子が集めてくれました。

職員による掻い掘り。水と泥を掻きだします。

こちらの池も人力で水を抜きます。

下旬にはすっかり葉を落としました。冬の柔らかな日差しが降り注ぎます。
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更新日:2025年01月30日