令和5年度0731 生き物の森だより(7月)
7月の中盤、天気の良い日がつづき、一気に生き物の森は蝉の声でにぎやかになりました。蝉時雨(せみしぐれ)という言葉がありますが、まさに森全体から蝉の鳴き声がシャワーのように降り注いできます。一方で、樹々にはたくさんの蝉の抜け殻(空蝉・うつせみ)が付いています。
草も湿度が高く高温だと一気に伸びていきます。一度草刈りしても、2週間後にはほぼ元通りに草が伸びてしまいます。 そんなときに役立つのは外掃除の子たちです。いろいろな学年の子たちが、掃除の時間に一気に草を袋に集めてくれます。そんなこまめな手入れが夏は大切です。
手入れされた森は、居心地がよく、周りが炎天下でも森の中に入ると2~3℃涼しく感じます。そんな涼を求めて、子どもたちも休み時間に集まってきます。
夏休みに入り、子どもたちの歓声が聞こえなくなり、生き物の森も少し静かになりました。また、子どもたちの歓声が戻ってくる9月に向けて、少しずつ手入れをしていこうと思っています。

空蝉があちらこちらに。

森の中は蝉時雨。

休み時間には子どもたちがやってきて。

2週間でも草がボーボー。

みんなで一生懸命集めます。

ごらんの通り、きれいな森に。

プール側から見た生き物の森。

涼しい森の中へどうぞいらしてください。
この記事に関するお問い合わせ先
- この情報はお役に立ちましたか?
-
より良いホームページにするために皆様のご意見をお聞かせください。
更新日:2025年01月30日