法定外の労災保険の付保について
法定外の労災保険の付保について
令和元年6月に改正された、公共工事の品質確保の促進に関する法律の一部を改正する法律(令和元年法律第35号)において、公共工事等に従事する者の業務上の負傷等に対する補償に必要な金額を担保するための保険契約(以下、「法定外の労災保険」という。)の保険料を予定価格へ反映することが、発注者等の責務として位置づけられています。
これを踏まえ、豊川市は、法定外の労災保険の付保への取り組みとして、令和2年度から現場管理費を改定し、対象工事の予定価格に保険料を反映するとともに、保険付保の確認を行っています。本件については、令和7年度の工事検査における重点事項の一つにも定めていますので、保険付保及び提示の徹底をお願いいたします。
法定外の労災保険とは
法定外の労災保険は、建設業に従事する労働者が、業務・通勤災害により死亡や重度の身体障害を残した場合、または傷病の状態にある場合、国の労働災害補償保険(労災保険)の給付に上乗せして保険金を支払うものです。
対象工事
すべての工事に適用します。
保険付保の確認
現場の着手前までに、保険証券や加入証明書、加入者証等(いずれも写し可)、加入状況等が確認ができる書類の提示をお願いします。※保険契約に定める保険金額の多寡や特約の有無等の契約内容は問わず、保険契約の事実のみを求めるものとします。
この記事に関するお問い合わせ先
- この情報はお役に立ちましたか?
-
より良いホームページにするために皆様のご意見をお聞かせください。
更新日:2025年07月18日