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風まつり

更新日:2023年4月2日

菟足神社

風まつり

4月の花のころ、いにしえより伝わる伝統と格式の春まつり。
山車あり、御輿あり、神楽あり、そして、若衆が精魂かたむけるのは風まつりの名物、音と光の大煙火である。

 風まつりの舞台となる菟足神社には、古来からいくつもの風にまつわる話が伝えられています。
 1つは「祭神・菟上足尼命が当地に着任されたとき、海上がひどく荒れたにもかかわらず無事に着かれたことから、風に強い神様といわれ、信仰を集めた」というもの。また、「寄進された延宝の神輿が、江戸から回送されたとき、遠州灘の風波の難にもあわず平井の浜に無事に着き、これをひとえに同社の加護とした」というものなどです。
 風まつりの名前の由来も、そのあたりからきているのではないかと考えられています。つまり、風に対する民間信仰をもとに、風に霊験あらたかな神社として、この菟足神社を位置づけ、例祭を“風の神様のお祭り”と呼び、いつとはなしに「風(かざ)まつり」というようになったと考えられるのです。
 今日行っている風まつりの内容は、雀射初などに代表される一般の神事と、手筒花火・仕掛け花火に代表される、余興などで構成されていますが、三河煙火の真髄を伝えるという点では、手筒花火などは日本一とも称せられています。

小坂井山車・宿山車

 小坂井・宿の両地区から出される山車。木遣り、三たぐりなど古来の山車曳き唄が今も唄いつがれ、式煙火の奉納が終わると同時に曳き出しが始まります。山車の上では、稚児獅子舞が祭りのにぎわいを盛り上げます。

式煙火奉納

 宵祭りの祭典が終わると「赤だすき」を許された年行司が神火をいただいて、玉火二本、手筒二本の順に式煙火(神前花火)を奉納します。それを合図に山車曳きや打上げ花火が始まり、いよいよ祭りは静から動へと盛り上がります。

昼の打上げ花火

 四方を見わたす田園風景の中で、若衆の手によって多種多様の花火が次々と打ち上げられていきます。この晴れの日のために、若衆たちは正月早々から準備を重ねてきたのです。

仕掛け花火

 建物花火とも呼ばれるのが、この仕掛け花火。菟足神社南に仕掛けられたこの花火は、年ごとに仕掛け絵に工夫がこらされています。

手筒花火

 それぞれの地区の若衆たちによる奉納花火。両手を高々と上げて「いょ~っ!」の掛け声で点火された手筒を、若衆たちは火の粉の噴きだすのを待って小脇にかかえます。花火の最後には飛び散る火の粉と煙、そして耳をつんざく轟音につつまれますが、昔からそれに耐えてはじめて一人前と認められてきたといわれています。

大筒花火

 晃煙社(小坂井地区)、志組(宿地区)の2つの地区から奉納される大筒花火。長さ2メートルにもおよぶ大筒花火を木組みの台に縛りつけ、選ばれた若衆が点火するその様は、まさに荘厳のひと言といえそう。噴き出す火の粉は境内いっぱいに、訪れた人々の目前にも飛び散って、華麗にかつダイナミックに宵まつりのフィナーレを飾ります。

獅子舞

 風まつりの2日目。本祭りも佳境に入ろうとするころ、坂地地区の若衆による獅子舞が繰り広げられます。柏木の浜でのユニークな所作の舞。また、しめ縄をかみ切る様(注連切り)が観客の声援を集めます。

笹踊り

 拝殿に笹鉾が納められると、平井地区の若衆によって笹踊りが始まります。年行司2人を先にして、大太鼓1人、小太鼓2人の笹踊り衆3人が独特の踊りを繰り返しながら境内を3周。飾り笠と緋色の装束、そして響く太鼓の音。息をのむ伝統の舞が披露されます。

八百万神(やんようがみ)

 まつりのクライマックスを迎えると、笹踊りの3人衆に続いて、本殿になだれ込もうとする威勢のいい若衆の一団が登場します。ご祭神が熊野灘から柏木の浜に到着された際に海が荒れたことにちなむもので、若衆たちのもみあう様はそのまま波の荒れるのにたとえられています。

平井山車

 英傑人形を飾ったミニ版の山車。子どもたちと各嶋の氏子が山車曳きを務めます。山車とともに本殿へなだれ込むのが恒例となっており、毎年あちこちで子どもたちの歓声が上がります。

風まつりの様子

会場

菟足神社

宵祭り

  • 令和5年4月8日(土曜) 9時00分から22時00分まで

9時00分から 雀射収神事
10時00分から 若宮社祭典
13時00分から 本社祭典、小坂井・宿、山車稚児舞
15時00分から 打上げ(昼の部)
18時00分から 打上げ(夜の部)
19時00分から 仕掛け花火・建物花火
19時45分から 手筒花火
21時15分から 乱玉花火
21時25分から 大筒花火

本祭り

  • 令和5年4月9日(日曜) 10時00分から19時00分まで

10時00分から 本社祭典
13時00分から 田植神事
13時00分から 山車曳き出し
15時00分から 坂地獅子舞
15時40分から 宿山車
16時00分から 笠鉾、小坂井山車
17時00分から 御神幸
18時00分から 御還幸

アクセス

電車の場合

JR飯田線「小坂井駅」下車徒歩約5分
名鉄名古屋本線「伊奈」駅より徒歩約15分

地図がわかりづらい場合は、「大きな地図」を押してください。

問い合わせ先

豊川市観光協会
電話0533-89-2206

お問い合わせ

産業環境部 商工観光課
所在地:442-8601
豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-95-0263 ファックス:0533-89-2125

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