「コロナウイルスって何だろう？」について

　連日のコロナウイルス報道もあり、子どもたちは「怖さ」が先に立っていたり、感染者が豊川市で新たに出ていないことから「油断」が生まれている子どももいると思います。正しい情報を伝えて、万全とまではいかないまでも、子どもたちが安心して登校できるように準備をしていきたいと思います。まずは、子どもにも分かりやすい資料が藤田衛生大学から発信されていましたので、ポルトガル翻訳をつけて、お知らせしたいと思います。学校でも、これ以外の資料を使って、子どもたちが安心して登校できるように準備をしますが、ご家庭でも分かりやすく伝えてくださると助かります。
　ポイントとしては、
1　「マスク」･･･空気感染ではなく、しゃべるときのツバにウイルスがいるといけないので、「うつらない・うつさない」気持ちで、みんながマスクをする
2　「外から帰ったら、せっけんで手洗い」･･･食事をする時や目をこすったときに、ウイルスが入ってくるので、手洗いをすればかなりの場面で防げます（皮ふについただけでは、うつることはありません）
3　「風邪をひいたら、家で休む」･･･風邪に似た症状で、検査を受けた人の中で、現在は7%前後の方が陽性が出ますが、9割以上は、単純な風邪の方が多いです。お医者さんの判断で、しっかり休んでおくことが大切です
4　「小学生は、かかってもかるい風邪程度の子が多い」･･･安心はできませんが、持病がなければ軽い症状で終わるといわれています。ただ、お家にお年寄りや持病のある方が見えると、うつした時が心配なので、家族みんなで手洗い等しっかりして予防を続けてください
　いろいろな、情報がありますが、お子様のコロナウイルスについてのイメージがしっかりできるように、お話をしてくだされば、幸いです。