生ごみ消滅容器「キエーロ」について

更新日:2025年01月30日

ページID : 12040

キエーロとは

キエーロとは、神奈川県葉山町にお住いの松本信夫さんが開発した、土の中にいる微生物の力で生ごみを分解する生ごみ処理機です。

構造はいたってシンプルで、大きめの木枠に土を入れ、透明な板で屋根を風が通るようにつけるだけです。

ベランダに上部に透明な板が乗っている木製の四角の箱が置かれている写真

ベランダ型(幅90センチメートル×奥行45センチメートル×高さ80センチメートル程度)

室内に木製の四角形の枠が設置されておりその一辺に透明な板が備えられている写真

据え置き型(幅90センチメートル×奥行45センチメートル×高さ35センチメートル程度)

キエーロの特徴

  • 使い方は土の中に生ごみを埋めるだけ。
  • 土の中にもともといる微生物の力で分解するため、特別な基材や電気代は一切かかりません。また、土が増えることもありません。
  • 虫や臭いが発生しにくいです。
  • 生ごみが分解されたあとの土は養分を含んでおり、堆肥としてお使いいただけます。(ただし、堆肥として使った分の土は補充が必要です。)

キエーロの使い方

  1. 庭や畑などなるべく日当たりが良く風通しの良い場所にキエーロを設置する。
  2. キエーロの8分目くらいまで土を入れる。
  3. 深めに掘り返して生ごみを投入し、土とよく混ぜ合わせる。
  4. 上から乾いた土をかぶせ、生ごみを完全に覆う。(虫や臭いを防ぐポイントです)
  5. 埋める場所を変えながら3と4を繰り返す。

詳しくはキエーロの使い方の手引きをご覧ください。

生ごみが分解するまで

生ごみを分解する微生物の活動には温度が大切なため、分解するまでに、夏季なら5日程度、冬季だと10日から2,3週間程かかる場合があります。
寒い冬季は微生物の活動が鈍くなり、処理能力が落ちることがありますが、暖かくなればまた活動は活発になります。

キエーロ購入費の補助金について

豊川市では家庭から出る生ごみの減量を図るため、キエーロの購入の際に補助金を交付しています。
詳しくは以下のリンクをご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

産業環境部 清掃事業課
所在地:442-8601
愛知県豊川市諏訪1丁目1番地
電話番号:0533-89-2166
ファックス番号:0533-89-2197
お問い合わせフォーム(メールフォームへリンクします)
この情報はお役に立ちましたか?

より良いホームページにするために皆様のご意見をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか。
このページに対してご意見がありましたらご記入ください。
ご質問や個人情報が含まれるご意見は、このページのお問い合わせ先へご連絡ください。この欄に入力されてもお答えできません。