どうしても豊川から離れられない!?留学をきっかけに米ミネソタ州から移住。

更新日:2025年01月30日

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奥には山々が連なっておりその手前には住宅街が立ち並んでいる写真

リン・サンドホファー

1人の女性が木々をバックに微笑みを浮かべている写真

日本の自然と田舎、よさこいがとにかく好き。

12年前、アメリカミネソタ州から高校生の時に交換留学に来たことがきっかけとなり、大学生活もここ愛知で過ごし、現在では豊川に移住したリン・サンドホファーさん。

一度は母国で就職したものの、どうしても豊川に戻りたいとアメリカから当時のホームステイ先であった家族に連絡をした。そうして現在の職場である英会話教室への求人が見つかり再来日に至ったという。

現在は英会話教師をしながら、犬山市を拠点に活動しているよさこいチーム「笑゛(じょう)」のメンバーとして活動している。「笑゛」は、にっぽんど真ん中祭りでファイナルコンテストの第5位となるほどの実力派チーム。平日休日問わず朝から晩までみっちり練習に励んでいる。

よさこいとの出会いは日本の大学でのサークル勧誘がきっかけ。チームメンバーとの一体感と衣装の色遊びが特に好きなのだという。小さい頃から身体を動かすことが好きで、ジャズやタップダンス、バレエに慣れ親しんできたが、よさこいは特に動きが自身に合っているのだそう。

木々をバックに1人の女性が微笑んでいる横顔を映した写真

リンさんのお気に入りスポット、赤塚山公園のトレッキングコース。コロナ禍中はこの広々とした公園でリラックスして運動できたことが心身ともに救いになったのだそう。

木製の階段の真ん中に1人の女性が手をVの字にしてポーズをとっている写真

緑豊かな赤塚山でプチ登山するのが好き。この展望台からは運が良ければ、豊川の街並みが一望できるのお気に入りのポイントだ。

奥には山々が連なっておりその手前には住宅街が広がっている写真

展望台からのこの日の景色。向かいの山々を背景に爽快な見晴らしだ。

1人の女性が後ろの木々を示しながら口を大きく開けている写真

とにかくアクティブなリンさん。田舎と自然が好きだと明朗な口調で語ってくれた。

奥には多くの見物客がおりその手前に複数人がよさこいを披露している写真

よさこいチーム「笑゛(じょう)」で踊るリンさん。(写真提供:リンさん)

大きなステージで大勢の人々がよさこいを披露しておりその様子を多くの見物客が観覧している写真

よさこいチーム「笑゛(じょう)」が大きな大会に出た時のステージ。(写真提供:リンさん)

鮮やかな花々をバックに2人の女性が微笑んでいる写真

リンさんにとって、実の母のような存在のホストファミリーのお母さん。

生活の拠点は、あくまで豊川でありたい。

よさこい以外にも、週に2日ある休みには山登り、クロスバイク、ボクササイズ、筋トレ、サーフィンなどを楽しみ、実にアクティブに過ごしているリンさん。彼女にとっての生きがいとなっているよさこいチームは犬山が拠点なのだが、どうしても豊川から離れられないのだと語る。「とにかく田舎と自然が大好きです。大学の時のアパートが名古屋市内にあったんですけど、その時も豊川には週2~3回は帰っていたくらい豊川が大好き。奈良の学校に1週間行くこともあったんですが、その時には今まで感じたことのないホームシックになったくらい。ホームステイ先の家族は本当の家族のようです」

彼女の真っ直ぐな話ぶりからも、ここ豊川で楽しみながら、出会った人々との縁を大切に、力強く生きていこうという意志が感じられた。

(注意)取材時のみ、マスクを外して撮影をしています。

DATA

木々で囲まれている中に一頭の馬が首を曲げ下を向いている写真

豊川市赤塚山公園(とよかわしあかつかやまこうえん)

  • 住所:豊川市市田町東堤上1番地30
  • 電話:0533-89-8891
  • 駐車場:410台

ぎょぎょランド、アニアニまある

  • 開館時間:9時〜17時
  • 休館日:毎週火曜日・国民の祝日の翌平日・年末年始
  • 入館料:無料
    (注意)「ぎょぎょランド」「アニアニまある」以外は、休館日でも自由に入ることが可能。
  • 詳細:豊川市赤塚山公園

PROFILE

Lynn Sandhofer(リン・サンドホファー)
留学をきっかけに豊川市へ。一度は豊川を離れ、母国に戻るもののホームステイ先のお母さんのことや日本での生活が忘れられず、再び移住。現在は、英会話講師をしながら毎日アクティブに暮らしている。ジムやトレッキング、そして最も愛するよさこいに夢中。

はじめませんか とよかわ暮らし ~豊川市まちなか居住補助金~

駅が近くて通勤通学がしやすいまちなかでのマイホーム購入を応援するため、所有する土地・家屋に係る固定資産税相当額(最大3年間・面積要件あり)を補助します。

対象条件は、以下のいずれかに該当する方です。

  1. 豊川市外に連続して5年以上住んでいたが、市内の特定の区域に家屋を購入して引っ越してきた
  2. 豊川市内の災害想定区域に家屋を所有して住んでいたが、市内の特定の区域に家屋を購入して引っ越してきた

さらに、対象世帯のうち、中学生以下の子を持つ世帯に対し、1人当たり10万円(1回限り)の奨励金を交付します。対象条件は、

  • (a)転入前5年以上市外に在住
  • (b)2017年1月2日以降に都市機能誘導区域内に家屋を新築(分譲マンション・中古住宅も対象)。
  • (c)転入後10年以上市内に定住する意思がある。
  • (d)町内会へ加入する。
  • (e)市税等の滞納がない。
  • (f)暴力団員でない。

以上6点になります。

この記事に関するお問い合わせ先

企画部 元気なとよかわ発信課
所在地:442-8601
愛知県豊川市諏訪1丁目1番地
電話番号:0533-95-0260
ファックス番号:0533-89-2125
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