サッカー大好き!モットーは「全力で楽しむ!!」

更新日:2025年01月30日

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サッカー場のような所でユニフォームを着用した男性が試合を行っている写真

オランダAZアルクマール所属 サッカー日本代表 菅原由勢

スーツを着用した男性2人が窓ガラスの前でソファに座って二人で対談している写真

すべてはサッカーのため。猛勉強で英語をマスター!!

サッカー日本代表・SAMURAI BLUEのサイドバックとしてブレイク中の菅原由勢選手(AZアルクマール、オランダ1部)2026年W杯に向かう第2次森保ジャパンの注目株だ。その菅原さんは豊川市出身。今やスター選手の一員となった彼だが、その素顔は人懐っこく、まったく気取りがない。「地元の友人たちにもよく言われますが、今の僕のキャラクターは小学生の頃からほとんど変わっていません」と菅原さん。本人曰く、「ガキ大将だけど、誰とでも仲良くなれる性格」なのだそう。「いつになったら大人になれるんでしょうねー」と屈託なく笑う、素朴な青年という印象だ。サッカーを始めたのは保育園児の時。「きっかけは、仲良しの友だちが誘ってくれたから。『やろうよ』『うん、わかった~』っていう、無邪気なノリでしたね。それがやってみると楽しくて、楽しくて」。入会したのは市内のサッカークラブ「AS.ラランジャ豊川」(宮沢淳代表)。当時のラランジャは中学生が中心で、小学生が公式戦に出られるようになったのは菅原さんが4年生の時だった。公式戦デビューのとたん近隣大会を総なめにし、県大会準優勝まで上り詰めた。学校生活では、運動神経の良さを発揮して運動会などで活躍し、小学6年生最後のマラソン大会は、念願の1位を獲得。「超気持ち良かったです!」。中学生になっても自分が1番速いと思い込んでいた菅原さんだが、そこで出会ったのは、のちに青山学院大学駅伝部エースとして箱根駅伝で活躍することになる近藤幸太郎さん。「勝てませんでした。『レベルが違う人がいた~』って思いました」(笑)。本分のサッカーではめきめきと力をつけ、中学時代から名古屋グランパス下部組織に所属し、高校は東海学園高校に通った。17歳で名古屋グランパスU-18に選ばれて、Jリーグデビューを飾った。世代別W杯を経験しつつも、最初はプロとのレベルの差を突きつけられて悩んだ。「ただ、同時にもっと成長して先輩たちを超えたいと強く思ったんです」。その思いを実現すべく、2019年、18歳でオランダのチームに移籍した。

オランダに行ってから、英語と、日常的なオランダ語をマスター。「サッカーはチームスポーツ。活躍の幅を広げるためには英語がわからないとしっかりコミュニケーションがとれないし、チームメイトに信用されないとボールも回してもらえない。オランダに来てからめちゃくちゃ勉強しました」。子どものころはサッカー漬けで二の次だった勉強も、大好きなサッカーのためにがんばれたという。

ユニフォームを着用した3人の子供がサッカーを行っている写真

小学生時代(ラランジャ所属)。試合でボールを操る菅原さん

芝生の上でユニフォームを着た複数の子供達がランニングを行っている写真

練習で先頭を走る菅原さん

大人数の観客の前でユニフォームを着た男性がボールを蹴っている写真

名古屋グランパス時代(名古屋グランパスエイト提供)

芝生の上でユニフォームを着た男性がボールを蹴っている写真

名古屋グランパス時代(名古屋グランパスエイト提供)

カーテンの前に椅子があり男性が座ってインタビューを受けている写真

インタビューを受ける菅原さん

スーツを着た男性がペンを持ち、ボードのようなものに文字を書いている写真

豊川市の魅力を書く菅原さん

「とにかく住みやすい!なんでもある+全部近い。やっぱり豊川最高!」と記載してあるボードのようなものを映した写真

菅原さんにとっての豊川市の魅力

男性が「豊川って豊かだー。」と書かれた豊川豊の顔パネルに顔をはめている写真

豊川市制施行80周年PRアンバサダーの豊川豊になりきる菅原さん

スーツを着た男性2人がユニフォームを手に持ち微笑んでいる写真

豊川市の竹本市長と、日本代表ユニフォームを紹介

豊川の知名度UPのリーダーになりたい

オランダは人々がオープンで暮らしやすい国だが、地元の豊川に勝るものはないと菅原さん。「豊川は人々がせかせかしてなくて、住みやすいし、人も優しい。昔公園でサッカーをしていて、何度も近所の家や車にボールをぶつけてしまったんですが、皆さん許してくれて。ほんと、優しい。僕は今、欧州を拠点にしていますが、最終的には豊川に戻ります。気心の知れた仲間もいますから」。

そんな豊川のため、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていた2020年の夏、20歳の菅原さんは、市内の小中学校に消毒用アルコールを寄附した。海外にいても、故郷を思う気持ちは忘れない。

2020年の秋、日本代表に初選出された菅原さんだが、ここまですべてが順調だったわけではない。東京五輪とW杯落選、負傷…。「それでもサッカーをやめたいと思ったことは一度もないです。挫折があったからこそ、今があるので」。悔しさをばねに、さらに高みを目指し、この2023年、再び日本代表に招集された菅原さんは6月、豊田スタジアムであった日本vsエルサルバドルの親善試合で先発。堂々としたプレーで積極的に得点に絡み、存在感を示した。地元の友人たちが見守る中、日本代表としての初勝利を挙げたのだった。そこからスタメンとして試合を重ね、この秋の国際試合でも攻撃力を発揮。2024年1月のアジアカップに向けて「優勝を狙っています」と意気込む。「アジア最強を証明するわけだから、どこにも負ける気はないし、全部圧倒して勝ちたい。おこがましいですが、豊川市の知名度を上げるリーダーというくらいの自覚を持ってプレーします。応援してください!!」

「ラランジャでは、楽しんでプレーすることが一番大切だと教わりました。それが今の自分の原点。スポーツをする目的は人によってさまざまですが、かけがえのない思い出になるのは確かです。だから皆さん、どのスポーツをやるにしろ全力で楽しんでください!」

DATA

カーテンの前で椅子に男性が座り、笑顔でインタビューを受けている写真

菅原 由勢(すがわら ゆきなり)

プロサッカー選手。2000年(平成12年)6月28日生まれ。

豊川市桜町小、代田中出身。

名古屋グランパスのユースチームを経て、2018年にトップチームに2種登録選手として登録。

17歳で開幕スタメンをつとめた。2019年にはAZアルクマールに移籍。

2024年にはイングランド・プレミアリーグ サウサンプトンに移籍。

日本代表では2020年10月に初選出され、カメルーン戦でデビュー。

森保ジャパンでディフェンダーとして背番号2を背負い、レギュラーとしての存在感を見せている。

179センチ、69キロ。

菅原由勢Instagram:@yukinarisugawara

はじめませんか とよかわ暮らし ~豊川市まちなか居住補助金~

駅が近くて通勤通学がしやすいまちなかでのマイホーム購入を応援するため、所有する土地・家屋に係る固定資産税相当額(最大3年間・面積要件あり)を補助します。

対象条件は、以下のいずれかに該当する方です。

  1. 豊川市外に連続して5年以上住んでいたが、市内の特定の区域に家屋を購入して引っ越してきた
  2. 豊川市内の災害想定区域に家屋を所有して住んでいたが、市内の特定の区域に家屋を購入して引っ越してきた

さらに、対象世帯のうち、中学生以下の子を持つ世帯に対し、1人当たり10万円(1回限り)の奨励金を交付します。対象条件は、

  • (a)転入前5年以上市外に在住
  • (b)2017年1月2日以降に都市機能誘導区域内に家屋を新築(分譲マンション・中古住宅も対象)。
  • (c)転入後10年以上市内に定住する意思がある。
  • (d)町内会へ加入する。
  • (e)市税等の滞納がない。
  • (f)暴力団員でない。

以上6点になります。

この記事に関するお問い合わせ先

企画部 元気なとよかわ発信課
所在地:442-8601
愛知県豊川市諏訪1丁目1番地
電話番号:0533-95-0260
ファックス番号:0533-89-2125
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