平成25年度豊川海軍工廠展
更新日:2013年8月19日
この展覧会は豊川市制施行70周年記念事業です
桜ヶ丘ミュージアムでは、豊川海軍工廠や私たちの街にもあった戦争について知っていただこうと、毎年夏季に「豊川海軍工廠展」を開催しています。今回は、文化会館の展示室でパネル等を使って、豊川海軍工廠の歴史を紹介します。
会期:平成25年8月7日(水曜)から平成25年8月18日(日曜)まで
ただし、8月8日(木曜)、9日(金曜)は閉室、13日(火曜)は休館日です。
時間:午前9時から午後5時まで
会場:豊川市文化会館展示室
入場料:無料
主催:豊川市
豊川海軍工廠演劇作品 DVD特別上映会
戦争の体験談をもとに伊沢勉氏の作・演出で2011年、2012年に上演された豊川海軍工廠の舞台作品をDVDで上映します。
会場は豊川市民文化会館大会議室です。
上映日 | 上映開始時間 | 作品名 |
---|---|---|
8月7日(水曜) | 午後2時 | 「残された夏へ」 |
8月10日(土曜) | 午前11時 | 「残された夏へ」 |
午後2時 | 「豊川女子挺身隊」 | |
8月11日(日曜) | 午前11時 | 「豊川女子挺身隊」 |
午後2時 | 「残された夏へ」 |
豊川海軍工廠とは
豊川海軍工廠模型
豊川海軍工廠は、海軍兵器の生産を目的として、昭和13年に宝飯郡豊川町・牛久保町・八幡村にまたがって建設することが決定され、昭和14年12月15日に開庁しました。機銃及び弾丸や艦船で使用する側距儀、双眼鏡、射撃装置などを生産し、機銃の生産に関しては日本最大の規模で、東洋一の兵器工場といわれました。工廠の発展は、人口の増加や各町村の結びつきを強めることとなり、豊川市の誕生・発展に大きな影響を与えました。しかし、昭和20年8月7日の米軍B29爆撃機などによる空襲で壊滅的な被害を受け、2,500名以上の人が犠牲となりました。
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