DV（ドメスティック・バイオレンス）

DV（ドメスティック・バイオレンス）とは、配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあったものから振るわれる暴力のことであり、重大な人権侵害です。

様々な形態の暴力は単独で起きることもありますが、何種類かの暴力が重なって起こっていることもあります。また、ここに記載していないDVも多数あります。

・殴る、蹴る
・物で殴る
・物を投げつける
・髪を引っ張る
・首を絞める

・大声で怒鳴る
・無視をする
・バカにする
・人前で暴言を吐く
・殴るフリをして脅かす

・見たくないポルノビデオや雑誌をみせる
・性行為を強要する
・中絶を強要する
・避妊に協力しない

・電話やメール等を細かくチェックする
・家族や友人との付き合いを制限する
・外出を禁止する

・生活費を渡さない
・外で働くなと言う
・借金を負わせる

子どもに直接的に暴力を振るわなくても、親の暴力を目撃することで子どもへの心理的虐待となります。

・子どもの前で暴力をふるう
・子どもに危害を加えるといって脅す
・自分の言いたいことを子どもに言わせる

相手が暴力をふるうのは、あなたが悪いからではありません。
理由は関係なく、暴力をふるうことは許されません。
一人で悩まず、相談してみてください。
また、周りに被害を受けている人がいる場合は、相談先を紹介していただくようお願いします。
※暴行を受けたなど緊急の際は、迷わず警察や近くの交番へご相談ください。

相談先紹介ページ「ドメスティックバイオレンス相談」