豊川市桜ヶ丘ミュージアム「桜の開花状況」

例年の様子

豊川市桜ヶ丘ミュージアムのある桜ヶ丘公園には、約20本の淡墨桜と約10本のソメイヨシノの2種類の桜の木があります。

淡墨桜は、市制40周年にあたる昭和58年、豊川地域文化広場の完成にあわせて、豊川ロータリークラブが樹齢1400年といわれる天然記念物「根尾谷の淡墨桜」のある岐阜県根尾村(現岐阜県本巣市)から譲り受けた苗木約50本を豊川市に寄贈し、その一部を公園内に植えたものです。ソメイヨシノは、かつて桜ヶ丘公園付近が「桜の馬場」と呼ばれていたときのものです。
淡墨桜はエドヒガンに属する桜で、咲き始めは白っぽい可憐な花をつけ、花盛りを過ぎると花の色がやや淡い墨色になるため、淡墨桜と呼ばれています。
桜ケ丘公園の淡墨桜は、通常ソメイヨシノよりも1週間程度早く咲き始めます。ここでは、桜の開花状況を随時お知らせします。

淡墨桜の様子（令和6年3月27日現在）

淡墨桜（うすずみざくら）が5分咲きから8分咲きの状況です。