筆職人に学ぶ(4年生)　1.18

　本日、4年生が2，3時間目に体育にて筆職人の方々をお迎えして、講座を受講しました。社会科の単元「伝統産業」単元の導入として、また、総合の時間の「自己を見つめなおし、自分の将来に向けて考えていく」という4年生のテーマに迫るべく、職人さんの講話やモノづくり体験をすることで自分のキャリアについて考えるきっかけになればと思い、アスクネットさんに仲介を依頼し、今回の受講にいたりました。

　講師として、筆の里嵩山工房より山崎さん、毛筆業・大筆家の渡邊さんら5名の方々から、講話・動画視聴を通し、豊橋筆の作られる工程や職人さんたちの生き様を知り、江戸時代より200年以上の伝統を誇る、日本三大筆の一つ豊橋筆の秘密に触れることができました。子どもたちは、動物の種類によって毛の硬さが違うことを展示された見本を触って感じ、その筆も用途によって使い分けることを教えていただきました。

　体験する時間もあり、工房の方々がやさしく教えてくれて、糊付け・仕上げを体験しながら自分だけのオリジナル筆を完成させました。あっという間に過ぎた2時間だったと思います。嵩山工房の皆さん、アスクネットさん、ありがとうございました。