学校保健委員会を行いました
更新日:2022年3月2日
5・6年生で「心の回復力」について、教えてもらいました
2日(水曜日)に、ハートフル相談員の中野先生をお招きして、5・6年生が「心の回復力(レジエンス)」をテーマに、学校保健委員会を行いました。子どもたちは、相手を替えながら、自分の悩みを伝え、お互いの思いを肯定しながら聞くなどの活動を通して、一緒にいる仲間の大切さや自分だけでなく皆が同じような思いをもっていることなど、多くの事を感じたようでした。
<子どもたちの感想>
〇 今日の学校保健委員会を行って、思ったことは、何かモヤモヤしたり、悩みがある時は、誰かに話したり、思っている気持ちを伝える。反対に、もし逆に悩んでいる子がいたら、その子の相談相手になってあげたいと思いました。
話すと、とてもスッキリしますし、うなづきながら話を聞いてくれたり、少し困った時に、質問などをしてくれたので、とても楽しかったです。今日。学校保健委員会をできて本当によかったです。
〇 今日の学校保健集会では、少しみんなの顔がよくなっていたと思います。みんなも僕も、悩みを話せたからだと思います。話すことは、少し難しくて、つっかえつっかえになっちゃったけど、2個以上言えたし、少し安心しました。
「心と身体は同じもの」だと思います。心が落ち込むと、身体も体調を崩してしまうので、今まで通りに、元気良く過ごしていきたいです。みんながもっている悩みを、少しでも少なくするためにも、ストレスを減らす方法をやってみていきたいです。
今日は、少し心が開放された気がしました。
〇 久しぶりに、悩み事を話せたので、とってもスッキリしました。交代で行った4回すべて、途中で話が終わってしまったので、もう少し時間が欲しかったです。
話を聞いていたら、自分も相手も同じことを思っていたので、ホッとしました。今回は、相手がすべて6年生だったから、話しやすかったけど、もし、相手が5年生だったら、話しにくかったかもしれません。
今日は、とても貴重な授業をして下さり、本当にありがとうございました。
〇 自分の心と身体の健康のために、ちゃんと相談や悩みを言える友達にちゃんと言うことをこれからも続けていきたいです。陶山先生が言っていたけど、「車は車輪が2つあるからまっすぐ進むけど、片方が壊れていたら、まっすぐには進まない。だから、心と身体も同じ。」という言葉を聞いて、ちゃんと相談をしたり、悩みを言える友達に相談したいと、改めて思いました。
外科・内科は、治ったか治ってないかが分かるけど、心はめったに気付けないので、ちゃんと今回の事を生かしていきたいです。
〇 僕は今日、自分の悩みを友達に伝えました。そしたら、うなづいてくれました。その時、うれしくなりました。次の悩みを言ったら、たくさん質問をしてくれたり、悩みにアドバシスしてくれたりしました。だから、悩みが解決して安心しました。
次は聞く番です。友達の悩みを聞くと、いっしょにその時どうしたらよかったかとか、考えてあげれるから、人の役に立ったなあと感じれてうれしかったです。
〇 相手の話を聞く時に、わざと爪をいじって聞くという場面を作って聞いてみると、話してくれているのになんかすごく申し訳ないなぁと感じました。
相手に話しただけで、心のモヤモヤが無くなったので、人に話をする、相談に乗ったりするのは、ものすごくいいことなんだと思いました。困った人がいたら、話を聞いてあげようと思いました。
みんなに信頼をしてくれるように、相談に乗ってあげたいと思いました。
お問い合わせ
千両小学校
所在地:〒442-0001 豊川市千両町数谷原18番地の2
電話:0533-83-0130 ファックス:0533-89-5305