4年生が、「国際理解教育」の授業を行いました

　担任の先生の「すてきなセーター、着っていますね」の声。外国から来た方の、片言の「きっていますね」の登場に、子どもたちは思わず、クスッと笑いながら、佐竹先生の「何か、気付くことある？」の質問に、子どもたちは、反応よく「セーターを切ってしまうことになる」と答えることから、授業がスタートしました。
　本校で、長らくアミーゴ教室の先生を務め、現在、「宿題教室」や「読み聞かせ」ボランティアとして、多くの子どもたちの学びをサポートしてくださっている佐竹先生の授業は、毎年切り口を代えて話してくださり、子どもたちも興味津々で聞き入っていました。
　最後は、無言で背中に貼った同じ色の仲間になる「無言ゲーム」を行い、終わった後子どもたちは、「楽しかった」「言葉がなくても、気持ちは伝えられる」等、温かな感想を書いていました。
　世の中には、いろいろな考えの人がおり、その考えを尊重しながら、周囲に対して気配りができる千両小学校の子ども達。多くの方のサポートのおかげだと思います。いつもありがとうございます。今週は、他の学年についても、佐竹先生が子どもたちの様子に合わせて、「国際理解学習」を行ってくれます。