巡回公演「玉手箱」の公演会がありました
更新日:2020年12月16日
5年生代表の「さくら」の琴演奏がすてきでしたね
15日(火曜日)に、文化庁巡回公演事業によって実現した、邦楽グループ「玉手箱」の公演を行いました。今年一番の寒波が訪れ、ミゾレ交じりの天気となりましたが、ストーブをたいて換気をしっかり行いながら鑑賞をしました。
琴や三味線、尺八などの音色が体育館中に響き、子どもたちは圧倒されるほどの演奏でした。後半の部では、5年生の代表事児童による、琴の「さくら」の演奏からスタートし、ちょっと緊張しながらも落ち着いて演奏した代表児童に、とてもうれしいお褒めの言葉をいただきました。その後、見事な演奏にぐいぐい引き込まれ、今まで身近でなかった和楽器の魅力について、多くの子が振り返りに書いていました。
<子どもたちの振り返り>
〇今日は、日本の昔から伝わってきた琴・三味線・尺八・琵琶・十七絃をまじかで見て、演奏も聞かせていただいたので、すごく貴重な経験をすることができて、すごくうれしく思っています。自分が演奏をしていた時は、ちょっと緊張していて、あんまりうまくできなかったんだけど、5年生の代表として玉手箱さんと一緒に演奏することができてよかったです。
〇貴重な琴や三味線、琵琶・尺八・十七絃の音が聞けて良かったです。琴や三味線、十七絃の音は、体育館中に響いて、すごい迫力でした。琵琶ははじけるような音で、いろんな場面で使われていて、聞くだけでワクワクしてきました。尺八は、吹く角度を変えるだけで音が高くなったり低くなったりしたのが面白かったです。今度、機会があれば尺八をやってみたくなりました。ヴァイオリンとは違う音色が、琴や三味線などから出ていて、見ているだけで、ワクワクしたり、ドキドキしたり、楽しい会でした。
〇玉手箱さんの演奏を聞いて思ったことは、5人で琴と琵琶、三味線や尺八の音色が合わさって、すごくいい曲になっていました。そんな曲を何曲も演奏して、とっても練習したんだなぁと思いました。琴で、5年生の代表で9人の子が演奏をして、9人もすごく練習していて、とってもいいなぁと思える演奏でした。自分は、イスに座って演奏を聞いているだけだったけど、とってもいいなあ、自分もこうなりたいなあ、と思っていました。千両小学校に、玉手箱さんが来てくれて、もっともっと音楽を好きになろうと思いました。もっと、もっと、玉手箱さんの演奏を聞きたいと思いました。
代表児童の演奏の様子
※スマホの一部機種は見れない場合があります。PCならば視聴できます。
公演前の最終リハーサル
ポイントを教えていただきました
だるまストーブが威力を発揮
体育館に響き渡る音色に圧倒されました
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