芸術鑑賞会を行いました

10月17日火曜日、文化庁巡回公演事業として芸術鑑賞会を行いました。三つの童話の演劇です。身近な体育館が別世界に変わり、お話とお話の間にはすばらしい三味線の演奏もありました。
子どもたちは物語から、「かわいそうと思ったら行動に移すこと」「友達を思いやること」などの価値を学ぶことができました。俳優や奏者の方々の姿を間近に見て、11月のフレンズ集会を前に「見ている人が作品に夢中になれるように」等、気持ちを高めることもできました。
子どもたちの感想やふり返りを紹介します。

（1年）きょうしょうがっこうでげきをみました。あかおにがにんげんとなかよくしたくて、でもできませんでした。あかおにがにんげんとなかよくしたくて、わざわざあおおにをなぐりました。あおおにもなかまにいれたらいいな。

（1年）げきのおとこのこが、りゅうをこわがらずにやさしいなとおもいました。おとこのこがりゅうにやさしくしたら、りゅうもおとこのこにやさしくして、やさしさのおんがえしをしているようにわたしはそうおもえました。

（2年）きつねが、目が見えないおばあさんのために色いろしているから、きつねはあたまがいいなと思いました。あと、ないた赤おには、青おにがたてたさくせんで人といっしょにくらせたけど、あおおにがたびに出てしまったのでかなしかったです。

（2年）さいしょのげきで、きつねがおばさんにやさしくしてました。2つめの赤おにがやさしくて、にげた人はひどいとおもいました。青おにがじぶんをぎせいにしてるのがやさしいと思いました。3つ目のげきの少年がりゅうのことをしんぱいしてたからやさしいなと思いました。りゅうをやってる人がおもしろかったです。

（3年）げきをみせてくれてありがとうございました。あかおにとあおおにのおはなしは、あかおには人げんの友だちができてよかったけどあおおにの友だちがいなくなってかなしいおはなしだと思いました。

（3年）げきとてもおもしろかったし上手でした。あとナレーターをやってるひとがとても上手でした。ほんとにすごかったです。またみたいです。

（4年）とくにいんしょうにのこっているのは、ふえをふいていた人とナレーターがいっしょになるところで、きれいですてきだなと思いました。しゃみせんは強弱がすごくて、ピアノみたいにはやくひけるのは、すごいと思いました。白いきつねの話は、目が見えなくて耳のきこえないおばあさんがかんちがいするところがおもしろかったです。

（4年）わたしはみなさんのげきを見てかんどうしたりわらったりしてました。とくにかんどうしたのが、「泣いた赤おに」の青鬼の家の所にあった手紙です。青鬼がとても仲間思いで青鬼も赤鬼と同じで仲間思いなのがわかりました。

（5年）今日は、公演していただきありがとうございました。いろいろなげきもすごくはく力があってよかったけど、楽器もすごくすごかったです。特にしゃみせんが本当にすごくて、あこがれました。ぼくも大人になったらしゃみせんやいろいろな楽器ができるようになりたいです。あとげきでは、こうれいしゃがいたらきつねのように助けてあげたいです。特に青おにはすごくいいやつだなーと思いました。僕も青おにのように友達やこまっている人を助けてあげられる子になりたいです。山のりゅうの物語は、山のりゅうの「1人で来たの？」の声がすごくおもしろかったです。

（5年）今日は、とても楽しかったです。中でも「泣いた赤おに」のえんぎがとても上手で、赤おにのしゃべり方や、行動がとてもすてきでした。楽器や波の音など、それぞれの物語にあった音がとてもいいなと思いました。楽器をそれぞれの物語、場面によって変えたり、組み合わせたりして、演技と楽器ってとてもきれいだなと思いました。おもしろい所、楽しい所、すごかった所など、良い所でいっぱいでした。これからもそんな公演をしてください。

（6年）今日は、げきをしてくれて、ありがとうございました。赤おにと青おにの物語で、人は、見た目ではんだんしてはいけないことをよく知れました。友達を思いやることも大切だと分かりました。おもしろかったです。りゅうの物語では、少年は、勇気があるな～と思いました。少年は、人にやさしく、りゅうにもやさしかったので、ほんとうにだれにもやさしいんだなというところがすごいなと思いました。

（6年）今日は、すごくはく力のある演技、ありがとうございました。私たちは11月にフレンズ集会があります。私は、あまり、セリフを言うときに自信がないです。でも今日の演技を見させていただいた時、がんばればこんなに自分を変えれるんだと思い、フレンズ集会は思いきってやれそうな気がしてきて、今からでも楽しみでいっぱいな気持ちです。演技、朗読、すべて感情があり、見ていて楽しかったです。本当にありがとうございました。