1月15日　学校の風景

頭と首を守ってダンゴムシポーズ

　今回の避難訓練は「放課時に被害が出るような大きな地震が起きた時の避難方法を考え、実際に行動する」という内容でした。1月1日の能登半島地震の報道を毎日見ているからか、どの子も今まで以上に真剣でした。
　御油小では、月に一回程度「シャイクアウト訓練」として、予告なしに地震の放送をして身を守るという訓練を行っています。運動場にいる子は、運動場の真ん中にさっと集まって固まります。教室にいる子はさっと机の下にもぐり、廊下にいる子は窓や扉から離れたところでダンゴムシポーズをとります。
　本日の避難訓練も、予告なしで行いました。2時間目の20分放課が始まって、みんなが楽しく遊び始めたころに放送が流れました。今回は運動上に避難しなさいと言われてから、再度避難中に余震が来るという設定も入れました。ダンゴムシポーズもしっかりとれていました。避難した全員の安全確認の報告が揃うまで、6分でした。2回目の余震からはたったの3分30秒でした。御油小の子どもたちはさすがです。でも、本当の地震が来たらどうでしょう。今日のように落ち着いて避難できるといいのですが。
　「地震はいつ起きるかわかりません。お家でも、家族がバラバラになったらどうしたらよいかなど、この機にしっかり話しておいてください。」これが、この日の子どもたちの宿題になりました。

ぐっすりーぷカード

　「元気な心と体で登校できるように、生活リズムを整える」「正しい姿勢について意識づけをする」この2つのことを目的として、15日月曜日からの1週間、ぐっすりーぷ週間を行います。
　「テレビやゲームの時間を短くしたか」「寝る時間は守れたか」「朝は6時半までに起きれたか」「朝ごはんを食べたか」「運動をして体を動かしたか」など、毎朝学校で、できたかどうかチェックしてカードに色塗りをしていきます。一週間記入したら、家に持ち帰りおうちの方に見ていただきます。
　冬休み明け1週間で生活リズムを取り戻すきっかけになればいいなと思います。