3月21日 荘川桜が咲いていました
更新日:2016年3月21日
3月21日 荘川桜が咲いていました
3月21日(振替休日)に用事があって学校に行ったら、
職員玄関横の花壇にある荘川桜が咲いていることに気がつきました。
確か卒業式のあった18日にもちらほら咲いていたような・・・
ちょっと自信がありません。
荘川桜の傍らには説明のプレートがあります。
書いてあることを書き写してみます。
この桜は、岐阜県荘川村の御母衣ダム湖畔に移植された
「荘川桜」の実生から育てた2世桜です。
「荘川桜」は昭和35年、電源開発株式会社の御母衣ダム建設によって
湖底に沈む運命にあった樹齢400年余年のアズマヒガンの巨桜2本を、
同社高碕達之助初代総裁が、ふるさとを失う人々の心のよすがにとの思いから、
桜博士笹部新太郎氏に依頼し、関係者の協力により世界の植樹史上例を見ない大移植を行い、
奇跡的に活着を果たしたものです。
岐阜県天然記念物に指定されています。
また、この物語は水上勉の小説「櫻守」にも取り上げられました。
アズマヒガン
落葉高木。本州・四国・九州の山地に自生。
強健で長寿なので各地に古木や名木として残っている。
早咲きで、彼岸の頃に咲くためにこの名がある。
花は一重で紅紫色で純白色まであり、葉が出る前に開花する。
この場所にいつ苗木が植えられたのか私はわかりません。
ただ、最初に花を咲かせた年は知っています。
2010年3月でした。
この年に2つだけ花が咲きました。
その2つが最初の花でした。
それを思えば華やかは木になってきました。
その2つの花の写真を載せます。
2010年3月11日花芽がふくらんできました
2010年3月15日開花
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