12月22日 運動場のヤドリギ
更新日:2015年12月23日
12月22日 運動場のヤドリギ
木々に葉っぱがなくなってくると、見えてくるものがあります。
運動場のエノキにあるヤドリギです。
漢字で書くと「宿り木」「宿木」あるいは「寄生木」と書きます。
樹木の幹や枝に根を下ろすヤドリギは、
寒くなっても緑色の葉をつけています。
近づいてヤドリギを見上げると、
黄色の実がなっていることに気がつきます。
この実を鳥が食べて、他の木の幹や枝にとまってフンをします。
そのフンの中に種が入っていて、幹や枝に貼りついて出芽します。
以前、この実を試しに解体したことがあり、
種が粘着性のある物質に包まれていることを知りました。
この物質によって、種が種が幹や枝に貼りつくのだと思いました。
今だから観察しやすいヤドリギの観察。
お勧めです。
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