これから介護ソナエ隊事業
これから介護ソナエ隊事業とは?
これから介護保険制度を当事者として活用する方、家族のために活用する方、高齢家族がいる方に対して、それぞれに必要な情報を効果的に届けるため、啓発事業の対象者を当事者、家族介護者、家族に高齢者がいる方(若年層)にグループ分けし、それぞれに合った情報提供を行い、自助力の強化を図っていく事業です。

みのり組(当事者世代:65歳以上)の取り組み
「これまでの自分とこれからの自分について考えよう」
これまでの人生で大切にしてきたこと、これからの人生で大切にしたいこと、家族・周囲の方への思いなどを整理し、これからの人生を自分らしく充実したものにするため、「終活」の取り組み方、大切さについて伝えていきます。
ささえ組(家族介護者世代:40~65歳)の取り組み
「介護の備えをいつ始めるか、何から始めるか、どう備えるか」
いつ始まるかわからない家族の介護。しかし、心身の変化に早く気づき、備えや対策を行うことで心身機能の低下を防ぎ、住み慣れた地域でその人らしい生活を続き得ることができるかもしれません。
ご家族の変化への気づきや利用できる制度等の情報を発信していきます。
まなび組(若者世代:10歳~40歳)の取り組み
「高齢者の体や気持ちを学び、自分にできることを見つけよう」
地域や高齢の家族が困っている時や、「もしかして認知症?」と思った時にどうしたら良いのか知ってもらうため、小学校での出前講座等を通じて高齢者の体や心、認知症のことを知り、自分たちにできることを考えるきっかけを作り、将来の介護に対する備えを行っていきます。