大橋屋(旧旅籠鯉屋)
イベント情報
期間:令和7年4月26日(土曜)から5月6日(火曜)まで
【紙のかぶと作り】
日時:令和7年4月26日(土曜) 13時から(1時間程度)
内容:かぶとは厚紙でパーツごとに切り分けてあるので、組み立てるだけの簡単な工作です。
定員:10名(先着順)
【竹で工作!(竹笛、竹とんぼ、水鉄砲など)】
日時:令和7年4月27日(日曜) 10時30分から(1時間程度)
内容:昔ながらの遊び、竹とんぼや水鉄砲などを作って遊びます。
定員:20名(先着順)
【新聞紙でかぶとと刀を作ろう!】
4月26日(土曜)から5月6日(火曜)まで、大橋屋でいつでも作れます。
〈共通事項〉
参加費:無料
対象:どなたでも(小学3年生以下は保護者同伴)
申込:令和7年4月10日(木曜)から大橋屋にて受付(0533-56-2677)
(受付時間:月曜日を除く10時から16時まで)
イベントチラシ(はたごdeあそぼう) (PDFファイル: 199.4KB)
東海道赤坂宿と大橋屋(旧旅籠鯉屋)
東海道赤坂宿
東海道赤坂宿は、江戸から数えて36番目の宿場で、35番目の御油宿とはわずか16町(約1.7キロメートル)と東海道の中で最も短い宿場間でした。松尾芭蕉も、「夏の月 御油より出でて 赤坂や」とその距離の近さをうたっています。
大橋屋(旧旅籠鯉屋)
大橋屋建物は、文化6年(1809)の赤坂宿大火以降に建てられたと考えられています。江戸時代の屋号は「鯉屋」で、一般の旅人が宿泊する旅籠屋(はたごや)でした。明治11年(1878)の明治天皇の東海北陸巡幸では行在所(あんざいしょ)として利用されたこともありました。その後、所有者は近藤家から高田家、青木家と変わり、屋号も「大橋屋」と改められました。平成27年(2015)に青木家より建物の寄付を受けたことを契機に、平成29・30年度で江戸時代の旅籠建物の姿を再現することを基本とした保存修理工事を行いました。
市指定文化財 大橋屋(旧旅籠鯉屋)
- 指定年月日:昭和52年3月1日
- 構造形式:木造2階建、切妻造、桟瓦葺
- 延床面積:1階 145.54平方メートル、2階 86.53平方メートル
大橋屋(旧旅籠鯉屋)の施設について
1階は板間と畳で、ナカミセは約8メートルの高さまで吹き抜けとなっており、太い梁(はり)と和小屋組(わごやぐみ)を見ることができます。建物正面西側の虹梁(こうりょう)には唐草文が彫刻され、曲線を描く框(かまち)が見つかったことから、これらを復原しました。
また、2階の座敷からは、格子越しに旧東海道を見下ろすことができます。
太い梁と和小屋組
唐草文が彫刻された虹梁(こうりょう)
大橋屋建物内部(2階)
大橋屋建物の主屋裏には、かつて存在した建物を平面表示し、歌川広重の浮世絵を模した灯篭とソテツを配しました。
また、大橋屋建物の保存修理工事とともに隣接する脇本陣跡を多目的広場や大橋屋の景観を楽しむことができる公園として整備しました。脇本陣と大橋屋建物との間には、かつて東海道から代官所(現赤坂保育園)への通路があり、整備工事に合わせて復元しました。
かつてあった建物を平面表示
歌川広重の浮世絵を模した灯篭とソテツ
代官所への通路と脇本陣跡
赤坂宿ボランティアガイドについて
ガイド風景様子
赤坂宿ボランティアガイドによる、大橋屋建物の案内ガイドを行っています(無料、所要約15から30分)。
(注意)ガイドが不在の日もあります。予約を希望される方は1週間前までに電話でお申し込みください(1名から申し込みいただけます)。
申込み先:大橋屋 電話0533-56-2677
施設のご利用について
- 開館時間:午前10時から午後4時
- 休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月29日から1月3日)
- 入館料:無料
- 駐車場:大橋屋建物隣に10台分あります。
(注意)ご利用は開館日の午前10時から午後4時までです。 - 所在地:〒441-0202 愛知県豊川市赤坂町紅里127-1
- 電話・ファックス:0533-56-2677
令和7年度大橋屋開館・休館日の案内 (PDFファイル: 116.8KB)
大橋屋 2023年度の記録
大橋屋(旧旅籠鯉屋)へのアクセス
旧東海道を歩くみなさまへ
旧東海道のうち、国府町~白鳥町間における、国道1号線と名古屋鉄道本線で分断される区間の迂回ルートは以下のとおりです。
この記事に関するお問い合わせ先
所在地:441-0292
愛知県豊川市赤坂町松本250番地
電話番号:0533-88-8035
ファックス番号:0533-88-8038
お問い合わせフォーム(メールフォームへリンクします)
- この情報はお役に立ちましたか?
-
より良いホームページにするために皆様のご意見をお聞かせください。
更新日:2025年04月08日