令和6年度産地生産基盤パワーアップ事業(基金事業)の要望調査について
更新日:2024年4月30日
農林水産省では、地域の営農戦略に基づいて実施する産地の高収益化に向けた取組や園芸作物等の生産基盤の強化を図るための取組を支援します。
つきましては、下記のとおり要望調査を行います。
事業内容
収益性向上対策
整備事業(※締め切り済)
・集出荷貯蔵施設、農産物処理加工施設の整備を通じた集出荷機能の改善
・高付加価値化による産地の収益力強化に向けた取組 等
基金事業(※調査対象)
生産支援事業、効果増進事業
○コスト削減に向けた高性能な農業機械のリース導入・取得
○雨よけハウス等、高付加価値化に必要な生産資材の導入 等
生産基盤強化対策
整備事業(※締め切り済)
新規就農者や担い手への継承に必要な低コスト耐候性ハウス等の再整備
基金事業(※調査対象)
○新規就農者や担い手への農業用ハウス譲渡のためのパイプハウスの再整備・改修
○譲渡された果樹園・茶園で営農を開始するための果樹園・茶園の再整備・改修
○後継者不在の農地等での生産機能の継承を目的とした作業受託組織等での農業機械の再整備・改良
○再整備・改修した施設・果樹園等の継承ニーズの把握およびマッチング、受け皿組織における継承までの間の維持に必要な備品、生産資材の購入
○生産技術を継承・普及するための栽培管理・労働管理等の技術実証、農業機械の安全取扱技術向上のための研修
○堆肥等の実証的活用に向けた実証ほ場の設置 等
主な採択要件
収益性向上対策
○産地パワーアップ計画(収益性向上タイプ)において基準を満たした成果目標を定めること。
○面積要件等(施設野菜5ha、施設花き3ha等)を満たしていること。
生産基盤強化対策
○基準を満たした成果目標を定めること。
○生産基盤の強化と次代への円滑な継承を図るために必要な再整備・改修に取り組む場合は、5年以内に農業用ハウス等を継承者に譲渡する計画があること、又はすでに譲渡を受けているが、これから本格的な営農を開始する計画があること。
補助率
事業費の1/2以内(一部定額)
留意事項
今回の調査対象は、基金事業のみです。
令和7年3月上旬までに完了できる事業としてください。(令和7年2月中旬頃着工想定)
その他
事業の詳細につきましては、農林水産省ホームページをご覧ください。(外部リンクで開きます)