子ども会についての意見交換を行っています
更新日:2024年10月17日
豊川市子ども会連絡協議会では、年3回の協議会のなかでディスカッションタイムを設けています。ディスカッションタイムは、「他の子ども会ではどうやっているんだろう?」と思うことを情報交換することで、地域の子ども会活動の選択肢を増やすことが目的です。
このページでは、過去のディスカッションタイムで話し合った内容を掲載していきます!
令和6年度のディスカッションタイム
令和6年10月11日(金曜)テーマ「校区の行事はどのようなものがありますか?」
校区の行事について、グループごとに情報交換を行いました。
- リサイクル運動、お楽しみ会、子ども神輿(お祭りの際)などを行っている。また、地域の方に協力してもらってとうもろこし狩りや、芋ほりを行っている校区があった。
- お祭りや、ボウリングなどを行っている。敬老会との三世代交流会を行っている校区もあった。会費が高かったり、資金を集められる校区では、パルパルやレゴランドなど少し遠い所に行っている校区もあった。
- 市民体育大会への出場や、町内会のお手伝いで盆踊り大会などを行っている。球技大会で、1~6年生全員が参加できるドッジボールを行っている校区があった。外部から体操の講師を呼び、イベントを行っている校区もあった。
- 町内のお手伝いで盆踊り大会や運動会、お楽しみ会などを行っている。婦人会とのコラボでクイズラリーなどを行っている校区もあった。
令和6年7月19日(金曜)テーマ「役員さんの負担を減らすために行った工夫について」
役員さんの負担を減らすために行った工夫について、グループごとに情報交換を行いました。
- 連絡はすべてLINEで行っている。コロナもあり行事は少し減った。
- アプリやLINEの機能を利用し、出欠席を簡単にとる校区があった。また、どうしても集まらなければならないときのみ集まるようにし、負担を減らしている。
- 負担を減らすために校区の会議の回数を減らすことを検討している。また、協議員を決める際に苦労をしているため、担当地区でくじ引きをするか、予め早めに決めておいてもらうという意見があった。
- 回覧等はLINEで行い、チラシ等の配布物が欲しい方には個人的に渡している。また、会議の時間が長くならないように工夫をしたり、大きい地区は役員の方以外にも協力をしてもらったりしている。
市子連ボランティアパートナーからのコメント
- 改革をする前の市子連は、会議が毎月1回あったため現在はかなり負担が減っていると思う。
- 会議数を大幅に減らしたが、ここは増やさなければならないということがあれば、改善していく必要があるため、何か意見があればどんどん出してほしい。
令和6年4月12日(金曜)テーマ「子ども会の会費について」
子ども会の会費について、グループごとに情報交換を行いました。
- 校区ごとに金額の差があったが、町内から補助が出るので会費を取らないという校区もあった。
- 校区ごとに会費の差はあまりないと感じた。集金方法はどの校区もアナログで、役員が一軒一軒回るところが多かった。
- 0円から2,400円と校区ごとに金額がバラバラだった。行事が多いと金額も高めだと感じた。今後も物価の高騰が収まらなければ、会費の値上げもありそう。集金方法は、役員が個々で家を回るか、学校の日の総会後に集める校区もあった。
- 会費は平均で1,000円から2,000円程度だった。ある校区では、お金を募るのではなく、お菓子の寄付を募っていて面白いなと感じた。企業からもお菓子の寄付を募り、たくさん集まったようだった。
令和5年度のディスカッションタイム
令和5年10月13日(金曜)テーマ「子ども会加入の意思確認をどのように行っていますか?」
加入の意思確認方法について、グループごとに情報交換を行いました。
- 回覧板を回して、加入・未加入に丸を付けてもらう。/家を回って対面で意思確認する。
- 会長さんが各家庭を訪問して誘う、意思確認する。回る件数が多い地域は回覧版を活用しているところもある。/学校やPTAの集まりに出席して、新入生の親御さん向けに子ども会の説明・勧誘・意思確認を行う。
- 勧誘したときに入るかどうか意思確認する。
- 勧誘したその場で申込を書いてもらうため、勧誘と意思確認はセット。入らない人は「いつでも入れますよと」声掛けして引きあげている。/町内会に入っている家庭が、自動的に子ども会に入るところもある(勧誘なし)。やめたい人はやめてもいいよと回覧板で流している。
令和5年7月21日(金曜)テーマ「新1年生の勧誘をどのようにやっているか?」
新1年生の勧誘方法について、グループごとに情報交換を行いました。
- 個別で自宅を訪問して勧誘することが多い。顔を見ることができるので、どんな人かわかるのが利点だが、住所を調べて回るのが大変なので、人が多い地区では負担。ほかに、学校の新入生説明会でチラシ等を配って募集するなど。(その場で氏名や連絡先を記入してもらって回収する。)役員をやりたくないからと子ども会に加入しない人も増えてきたので、いかに子ども会が楽しい組織であるかを広めることが必要。子ども会がこういうものだよ、と説明できる人も少なくなっていて、なかなかメリットを広められない。ほかには、学校で子ども会の加入の案内を置かせてもらうところもある。
- 主に4つの方法が出た。(1)地域情報での収集。地域の方からの情報を頼りに新1年生を探す。(2)学校の説明会で役員が直接説明し、「子ども会に入りませんか」と声掛けをする。(3)自宅を訪ねる。(4)回覧板を活用して名簿をまわし、名前等を書いてもらう。
- PTAの役員決めの時に新1年生の保護者が参加するので、その場で子ども会の勧誘をする。回覧版のアプリで周知する。就学検診のときにチラシ配布するなど。年々子ども会に入っていただける方が少ない。新1年生を探すのも難しくなっている。役員の負担も増えているので、事前に役員の仕事等を説明して、理解してから入ってもらっている。
- 前回の役員から新1年生のリストを引継ぎ、各家庭を訪ねる、またはポスティングする。役員が大変そうだから、友達が入っていなくて楽しくないからと、入会しない方が増えてきている。勧誘するときに写真の載った年間行事計画などを用意して、子ども会の存在意義を伝え、楽しそうと思わせる工夫があると、入りやすいかもしれない。コロナ禍を経て、役員の負担を減らしつつ、どうやって行事を復活させていけるかが課題。
市子連ボランティアパートナーからのコメント
- 今の意見を聞いて、学校の協力があればいいのかなと思った。役員の負担軽減のためにも、市のほうで学校と役員をつなげてほしい。
- 市子連は今年回数を減らしたが、実際の町内や校区では特に行事等が減っていなくて、負担軽減にはなっていないのかなと感じる。地域の中で、(保護者ではなく)ボランティアとして子ども会に協力いただける方をみつけていけたら一番いいのかなと思う。地域によって子ども会活動は全然違うので、それぞれ地域でよく話し合っていただいて、少しでも良くできる方法を見つけられたら。子ども会はいまの役員である皆さんが変えなければ変わらないので、どうか諦めずに、楽しい子ども会になるよう考えてほしい。何かあればぜひご相談を。
- 子ども会の役員って大変だよね、というイメージが根付いている。子ども会に入る子どもは絶対楽しいと思うが、保護者が負担に感じて抜けてしまう。各地域で負担軽減のため頑張ってもらっているとは思うが、イメージ改善が必要。勧誘のときには、具体的に「役員はこういうことをする。会議は年に何回ある。」という説明をしていくと、イメージを適正化できるのでは。
令和5年4月14日(金曜)テーマ「子ども会での行事内容の決め方」
子ども会の年間行事について、毎回新規で内容を決めているのか?例年通りのことをやっているのか?を話し合いました。
・例年通りが多数。
・子ども会役員は1年任期のため、例年通りになりがち。
・おおむね例年通りだが、役員で集まってその年の行事を決めることもある。提出物等のない会議はグループLINEを活用。回覧板の代わりに公式LINEを使って負担軽減。不評だった行事は次年度やめることもある。予算のことを考えると、増やすより削ることが多い。
・おおむね例年通りだが、コロナで中止したものを復活させるかどうかは、地域や子供の要望を聞いている。コロナ前行事の代替案を出したり、アンケートで復活するかどうかを決めたりする子ども会もある。
市子連ボランティアパートナーからのコメント
コロナによる中止や役員の負担軽減、子どもの減少などで、今までできていたことができなくなることもあると思う。このままでいいのか?と考えてもらい、ぜひ負担軽減し、地域の特色があるようなものは残して、子ども会役員の皆さんが楽しんで運営できるような子ども会になればベストかなと思っている。
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