火災の通報と救急車の要請
更新日:2023年12月8日
通報するときは、落ち着いて119番してください。「火事」か「救急」かを伝え、次に住所、目標物、
氏名、電話番号などをはっきり言ってください。家庭では、万一のときに備え、電話機の横に「住所、
氏名、年齢、電話番号」を書いた紙をはっておくと役立ちます。
火事を見つけたら
早く知らせる
1.まず、大声で家族や近所の人に知らせる
2.声が出なかったら、バケツやなべなどをたたいて知らせる
3.119番通報は落ち着いて正確にする
早く消す
1.火は小さいうちに落ち着いて消す(初期消火に努める)
2.万一に備えて消火器、消火用の水を準備しておく
早く逃げる
1.老人、子供を先に避難させる
2.煙の中では、できるだけ姿勢を低くして、口や鼻をタオルでおおう
3.一度外に出たら絶対に戻らない
救急車が出動するとき
救急車は、緊急に医師の手当てを必要とする次のときに出動します。
- 火災による事故が発生したとき
- 屋外や公衆の出入りする場所で事故が発生したとき
- 屋内で事故が発生し、けが人などを早く病院に運ぶ適当な手段がないとき
※ 年々救急件数が増加しております。中には緊急を要しない
場合も多々見受けられますので、救急車の適正な利用を心がけてください。
火災と救急の専用電話
消防車や救急車の要請と、いたずら電話や間違い電話などと重なってしまうと、「119番」回線を
ふさいでしまい、その間に、尊い財産や人命が失われてしまいます。「119番」で、火事現場の状況
や、救急病院の問い合わせは、絶対にしないでください。緊急でない用件は、消防署(89-0119)へ。