振り込め詐欺にご注意ください
更新日:2016年5月24日
現在、豊川市内で市役所職員の名を騙り、医療費の還付がある等の理由によりコンビニ等ATMにて手続きをさせるといった手口の振り込め詐欺が発生しています。市の職員が電話でこのようなお願いを市民の方にすることは絶対にありません。少しでもおかしいと感じたら、電話を切って市役所に改めて確認をしてください。
詐欺の手口
- 医療費・保険料の戻りがあるが、書類の返送がない
- 本日中に手続きをすれば間に合うので、ATMへ行くよう指示される
- コンビニやショッピングモールのATMで指定された電話(フリーダイヤル)にかける
- 電話の指示通りにATMを操作する
お金が戻ってくるはずが、逆にお金をだまし取られる!
具体的なケース
- 市役所保険課ワタナベと名乗る人物より電話があり、3月からの保険料の戻りがあり、まだ手続きができていないというものだった。以前にも同様の電話があり、口座を開設している金融機関を聞かれたため、怪しいと思い電話を切り、市役所保険年金課の電話番号を調べ確認の電話をした。
- 市役所保険課職員を名乗る者から電話があり、「23,368円戻りがある。書類を送ったがみているか」と聞かれた。そんな書類はみていないので、市役所に行って手続きをすると伝えると「市役所には行かなくてもよい。信用金庫から電話がある」と言われた。不審に思って確認のため市役所へ来庁した。
- 豊川市役所の福祉課セキネと名乗る人物より電話があり、「5年間分の保険料の還付金2万2千円ほどが払い戻しできるが、期限が今日までとなっている。銀行へ直接行ってください。取引している銀行はどこですか」と言われた。取引銀行を教えると、これから銀行の職員から電話があるので待つよう言われた。30分ぐらいたつと、銀行本店の職員だと名乗る人から近くの支店のATMまで行きフリーダイヤルに連絡するよう言われた。おかしいと感じたので市役所へ確認の電話をした。
不審に思ったときは市役所で確認を
紹介した事例以外にも、様々な手口があるようです。豊川市役所では、電話で銀行ATMやコンビニへ行って手続きをするように依頼することは絶対にありません。そのような電話がかかってきたら、まずは落ち着いて話を聞き、いったん電話を切って市役所へ確認するようにしましょう。
担当係(お問い合わせ)・・・保険年金課
国保保険料係(電話:0533-89-2118)
国保給付係(電話:0533-89-2135)