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豊川市 きらっと☆とよかわっ!
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「広報とよかわ」2012年3月1日号 テキスト1

更新日:2013年1月4日

【特集】

子どもたちが安心できるまちへ
地域で見守る「目」

子どもたちが巻き込まれる痛ましい事故や事件が、毎日のように報じられています。
このようなニュースは他人事ではありません。
「うちは気を付けているから大丈夫」といった油断は禁物です。
子どもが犯罪に巻き込まれるのを未然に防ぐために、わたしたちは何ができるのでしょうか。
今回の特集では、子どもたちが安心して笑顔で暮らせるまちを目指すために、
犯罪の現状について理解して家庭や地域、そしてわたしたちにできることについて考えます。
詳しいことは、地域安心課(89-2149)へ、
お問い合わせください。

子どもたちが狙われています

子どもたちが犯罪に巻き込まれる悲惨な事件が後を絶たず、地域での防犯が課題となっています。
子どもたちの周りで起こっている犯罪について理解しましょう。

子どもたちの身近に潜む危険
 昨年県内では、十三歳未満の子どもにつきまとったり、わいせつな目的で声を掛けたりした事件は、警察に報告されているものだけで約五百件にのぼりました。報告された内容の中には、「からかわれたような言葉を掛けられた」「下校途中に付きまとわれて気持ち悪い思いをした」など、犯罪としては立証するのが難しく事件として該当しないものも多くみられます。しかし、このような「声掛け」が命に関わる重大な犯罪につながる恐れを持っています。
 子どもへの声掛けの方法はさまざまです。「飼い犬を探してほしい」「家族が倒れたから一緒に病院へ行こう」など子どもが惑わされやすい言葉を使って、不審者は近づいてきます。また、暴行やわいせつ行為などは「親に言ったらもっとひどい目に遭わせる」など、子どもの口を封じるケースもあります。被害を受けた子どもの心のケアも問題視されてきています。

下校中の子どもたちが路上で狙われやすい
 市内でも不審者による声掛け、痴漢、暴行などの通報が多数あります。そして、その被害者の多くが小学生以下の子どもたちです。
 愛知県警察本部の調べでは、被害の時間帯は夕方が多く、一人で下校している途中の子どもが路上で狙われるケースが多くなっています。また、公園のトイレや共同住宅の階段などの人目につきにくい場所も被害が目立ちます。(図1・2)

不審者の情報を発信中!!

●市ホームページに最新の不審者情報を掲載中
 市では、子どもに関連する事件、事故を予防するために、保育園、幼稚園、小学校、中学校、からの情報を元に警察署の協力を得て「不審者等情報」を作成し、市ホームページに掲載しています。(http://www.city.toyokawa.lg.jp/safe/husinnsya.html)

●携帯電話向けメールマガジン「パトネットあいち」
 不審者に関する情報や、身近で発生する犯罪に関する情報などを登録者にメールで配信しています。登録方法はメールアドレス(m.patnet@cep.jp)にアクセスし、空メールを送信てください。また、QRコードからもアクセスできます。

守る力を育てる

子どもが自分の身を守るためには、まず防犯について理解し、
実践できるように大人が教えることがたいせつです。
学校での防犯教育の取り組みや、家庭での教育を紹介します。

子どもの防犯能力を高める取り組み
 市内の学校では、子どもを危険から守るために集団登下校の促進などを行っています。学校から一歩外に出ると子どもたちに目が行き届きにくくなるため、学校とボランティアが協力し合って見守り活動を行っています。
 また、定期的な防犯講座の開催や、校区の安全マップの作成などを行っている学校もあります。子どもは不審者を判断しにくいため、「起こりやすい場所」に着目するなど工夫をして子どもが自分の身を守るように教育し、防犯について考える機会を作っています。

日ごろから家庭で教えましょう
 本当に怖い目に遭うと、子どもは足がすくんで動けなかったり、声が出なかったりします。日ごろから家庭で自分で自分の身を守ることを、繰り返し教えましょう。
●安全な距離を教える
 突然、腕をつかまれたり、触られたりする危険があります。どんな人から声を掛けられても近づかず、一定の距離を保つように教えましょう。
●子ども110番の家を確認
 いざという時に逃げられるように普段から子どもの通学路にある「子ども110番の家」を確認させましょう。
●防犯ブザーの確認
 「防犯ブザー」には大きな音で不審者を威嚇する効果と、子どもの危険を周りに知らせる効果があります。きちんと音が出るか確認し、子どもがすぐに使える位置に付けさせましょう。
●危険を感じたら「つみきおに」
 子どもの安全を守る合言葉「つみきおに」を徹底させ、「大声を出すこと」「逃げること」を訓練させましょう。

ついていかない
知らない人に声を掛けられても付いて行かない。

みんな一緒
一人で遊んだり、どこかへ行ったりしない。
みんなと、いつも一緒にいよう。

きちんと知らせる
出掛けるときや何かあったときはきちんと知らせる。

おおきな声で
知らない人に連れて行かれそうになったら大声で助けを呼ぶ。

にげる
怖いと思ったら、すぐに逃げる。

●Interview

防犯について親子で考える機会を

愛知県豊川警察署 生活安全課
見郷 直哉さん

 残念ながら、日々のニュースで子どもが被害を受ける事件の報道が多く見られます。
 保護者の方はお子さんにわかりやすく事件の内容を説明した上で、「もし、事件に巻き込まれたらどうするの?」などの投げ掛けをしてあげてください。日ごろから、親子で話し合う機会を持つことで防犯教育を行うことができます。
 皆さんに理解していただきたいことは「自分の子どもも被害者になるかもしれない」ということです。少しの心掛けで犯罪被害から身を守ることができます。どうしたら被害に遭わないか、日ごろから親子で防犯について考える機会を持つことがたいせつです。

地域で協力する

不審者による子どもへの声掛けが最も多く発生しているのは、
学校や家庭の目が届きにくい下校中です。
地域の大人たちの目で子どもたちを見守ることが必要です。

防犯には地域の見守る「目」が不可欠
 犯罪者は人の「目」を恐れます。そのため、子どもたちを犯罪から守るのは、やはり地域の大人たちの見守る「目」です。市では、子どもたちの下校の時間中にも防犯パトロールを行い、犯罪の抑制を図っています。
 また、市や警察と協力してその地域の人々が防犯の取り組みを行うことで、地域の犯罪抑止力は高まります。登下校中の子どもたちを見守ることができるのはその地域に住む人々です。日ごろから子どもたちに声を掛けたりあいさつをして顔の見える地域をつくることで、不審な人物や車など異変に気付くことができます。
 なお、通学路や公園などの木が生い茂っていると、子どもたちに目が届きにくいため、地域の環境を整備することも必要です。

地域で活躍する防犯ボランティア団体
 市内には、小学校区ごとに三十四の防犯ボランティア団体があります。防犯ボランティア団体はそれぞれの地域で下校中の小学生の見守りや、青色回転灯積載車を利用してパトロールなどを行っています。こうした地道な活動が犯罪の未然防止につながり、地域の安全を守っています。

●Interview

豊小学校を育てる会 防犯パトロール隊
森島 健夫さん

子どもたちを見守り地域で育てます

 全国で子どもが巻き込まれる犯罪や痛ましい事件が多くなり、豊小学校を育てる会では、「子どもを守るために何かできることはないか」と考え、平成十七年に防犯パトロール隊を結成しました。
 結成してから七年、豊小学校区では子どもの事故や犯罪が一度も起こっていません。しかし、活動内容は大げさなことではありません。雨の日も雪の日も見守って、子どもたちにあいさつをする。純粋に子どもたちに安心して欲しいという気持ちから日々活動しています。
 豊小学校区の東側は工場などが多く人通りも少なく心配なため、二手に分かれて家の近くまで付いて行くようにしています。
 また、子どもたちから「近くに変な人がいた」と言われることもあり、その場合は警察に情報を伝え、自分たちもパトロールを強化して気を付けるようにしています。
 わたしたちは「できる人ができる範囲で」をモットーに自主的に活動しています。例えば、子どもが下校するときに玄関先に立って、子どもにあいさつするだけでもいい。ちょっとでも気持ちがあって、立ってくれる人を増やしていきたいと思っています。一人でも多くの人に子どもを見守ってもらいたいです。

子どもたちの笑顔を見守る

家庭・学校・地域の連携がたいせつ
 学校や家庭で行う防犯教育と、地域のボランティア団体が行う防犯活動、それぞれの取り組みが広がっています。また、定期的に防犯ボランティア団体が集まり、警察や行政と取り組みについての情報共有が行われています。これからは、取り組み情報などを共有することで、防犯力をさらに高める必要があります。
 犯罪被害につながる恐れのある不審者情報を的確に把握した上で、家庭をはじめ、学校、そして地域住民などが一体となり、犯罪者や不審者を寄せ付けない環境・地域を目指していく必要があります。

見守る「目」は多いほどよい
 犯罪のない地域を目指すために、わたしたちにできることは何でしょうか。
 例えば、地域で行われている防犯活動などに参加してみるのも良いでしょう。防犯の意識は参加することや情報を得ることで、さらに高まります。
 時間の制約などで活動に参加できない人も、買い物や庭の掃除、犬の散歩に出掛ける時など、外に出る時間を子どもの登下校に合わせることで子どもを見守る「目」になることができます。犯罪者は人に見られることを最も恐れます。子どもを見守る「目」は多いほど良いのです。
 防犯は、警察や一部の人だけが行うものではありません。一人一人が意識を持って、ちょっとしたことでも、まずは行動してみましょう。その行動が広がり、人と人とのつながりを築いて「顔の見える地域」をつくります。
 「顔の見える地域」は犯罪を寄せ付けず、子どもたちが笑顔で安心して暮らせるまちづくりにつながると考えます。

カメラリポート
1月

3日
年の始めに豊作を願う財賀寺のお田植祭
 財賀町の財賀寺で、今年一年の豊作を願うお田植祭が行われました。これは、本堂の中を田んぼに見立て、農夫や白牛などの姿を装った人たちが、稲作の過程をまねて豊作を願う神事です。
 祭りは太鼓の合図で始まり、訪れた多くの参拝客は、白牛のユーモラスな動きに合わせて笑いや拍手を送りました。
 神事の後には、参拝客に厄よけの赤飯が振る舞われました。

8日
二十歳の決意を胸に新成人祝賀会を開催
 市では、男女合わせて、一千八百九十七人の新たな門出を祝う新成人祝賀会を、総合体育館で開催しました。
 祝賀会は、第一部の和太鼓のアトラクションから始まり、第二部の式典では、新成人代表の二人が壇上で誓いの言葉を述べ、保育園児から花束が贈られました。 式典の後には、旅行券の当たる抽選会が行われ、当選者が決まるたびに拍手が送られました。

15日
農作物の豊凶を占い五穀豊穣を祈願する砥鹿神社の粥占祭
 本宮山山頂にある砥鹿神社の奥宮で、粥占祭が行われました。
 これは、粥の中に農作物の名前が刻まれた二十七本の竹の管を入れてかき混ぜ、その後取り出した管に入った粥の量でその年の農作物の豊凶を占うものです。
 占いの結果は「上」「中」「下」に振り分けられ、サトイモ、ナタネなどが豊作を表す「上」と出ました。結果は文書で記され参列者などに授けられました。

16日
Bー1グランプリの豊川市開催を発表

 いなり寿司で豊川市をもりあげ隊は、臨時記者会見で平成二十五年のB-1グランプリ開催地が豊川市に決定したことを発表しました。一昨年に続く二回目の申請で誘致に成功したことや、決定の理由、開催内容などについて説明しました。
 また、関係者からは開催に向けての意気込みが語られました。最後に、B-1を大いに盛り上げようと全員で掛け声を上げました。

いきいき広場 ハローピープル


国際交流通信
多文化カフェ

日本の伝統文化を知ってもらおうと季節に合った催しを実施しています
 わたしたちフレンドシップ部会は、昭和六十二年六月の国際交流協会発足と同時に設立され、歴史ある部会として責任感を持って活動しています。
 活動内容としては、季節ごとに交流会を企画し開催するとともに、地域の外国籍の方や会員相互のさまざまな交流に関する事業を行っています。例えば、節分交流会やお月見交流会を開催するなど、日本の伝統文化を知ってもらおうと季節に合った催しを実施しています。

 こうした交流を通して、異文化間の相互理解と共生を図っています。しかし一方で、日本に働き手として来ている南米の方などの多くは、参加費を支払ってまで交流会に参加する人が少ないという実態があります。今後は交流だけでなく、日本語の習得や教育、医療制度の認識など、日本で生活するために必要なことについても取り入れて、交流の輪を広げていきたいと考えています。
 今後も、さまざまな意見を取り入れながら魅力ある活動や新たな取り組みなどを行っていきたいと思います。

部会名:フレンドシップ部会
代表者:鈴木良一
(電話)83-1571(国際交流協会)

町内会活動紹介
町内会の底力

連携と支え合いで
地域の一体感を深めています

 長沢町内会は、約八百世帯で構成されています。十数年前、自然豊かな山間に大きな団地ができ、それとともに人口が急激に増えて地域環境は大きく変わりました。
 こうした中で、長沢町内会は地域の諸団体とそれぞれの特徴を生かして相互に連携し、支え合うことで地域の一体感を深めています。
 地域の防犯には、元気な高齢者と一緒に防犯パトロール隊を結成し、防犯パトロール車で子どもの安全や犯罪抑止に努めています。地域の福祉についても、サロン活動グループ、民生委員、老人会などと共に高齢者支援に取り組んでいます。
 また、地域に突出した伝統芸能行事はありませんが、多彩な催しで盛り上げています。歩け歩け大会や市民館まつりなどの行事は、地域住民の交流・親睦の場として大きな役割を持っています。市民館まつりでは、三十五以上の団体から約三百人が参加しています。小学校と協力して行っているあいさつ運動も、地域の関係づくりの源になっています。
 これからも連携の輪を広げ、住みよい地域づくりを目指していきます。

団体名:長沢町内会
代表者:渡辺晴美

私たちの学校自慢 スクールリポート!

一宮西部小学校 スクールリポーター 6年2組 近田瑛佑さん

花だんの花や緑が心を豊かにしてくれます
 本宮山や砥鹿神社。そんな緑豊かな地域に一宮西部小学校はあります。
 ぼくたちの学校の花だんには、いつもたくさんの花が咲いています。その手入れは、主に園芸委員会が行っています。
 園芸委員会には、学校をきれいにするほかに、みんなの心を豊かにするという目的があります。普段は、主に花だんの水やりや草抜きを行っていますが、季節ごとの花の植え替えや、もっと園芸の良さを知ってもらうために植物の名前当てクイズを行っています。普段の学校生活では花や緑のたいせつさにあまり気が付かないけれど、花や緑があるかないかではだいぶ違うと思います。
 これからもみんなに植物のことに関心を持ってもらい、花や緑が身近にある、きれいな一宮西部小学校であってほしいと思います。

青春Smile Talk

石黒真理さん(19歳)

 わたしは幼いころから、体を動かすことが大好きです。中学校と高校ではソフトボールをしていましたが、現在は軟式野球をやっています。スポーツで汗を流すと、疲れも吹き飛び、気分も爽快になります。
 趣味は温泉巡りと岩盤浴です。特にスポーツをした後の温泉は、とても気持ちが良いです。今後もいろいろなスポーツに取り組んでいきたいです。

わんぱくショット

稜峨くん
平成20年12月19日生まれ
伊藤徳彦・郁与さんの次男
 自分の思っていることなど、いろいろな言葉で伝えてきてくれるようになりました。電車とブロックが大好きです。

祐翔くん
平成22年2月11日生まれ
小林英樹・佳代さんの長男
 電車が大好きなひろくん。毎日わんぱくに動き回っています。もう少し大きくなったら、電車に乗ってお出掛けしようね。

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企画部 秘書課
所在地:442-8601
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電話:0533-89-2121 ファックス:0533-89-2124

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