「広報とよかわ」2020年7月号(新型コロナウイルス感染症対策)
更新日:2020年7月1日
一人ひとりができる新型コロナウイルス感染症対策
新型コロナウイルス感染症のまん延を防止するためには、一人ひとりが感染症予防対策をとることが重要です。ここでは、市民の皆さんに知っていただきたい情報をお届けします。
最新情報は こちら
保健センター 電話:0533-89-0610 FAX:0533-89-5960
新型コロナウイルス感染症に関する問合せ
豊川保健所(一般相談窓口)
電話:0533-86-3188 FAX0533-89-6758
「コロナ疲れ」を予防しましょう
新型コロナウイルス感染症の終息が見えない中、不安やストレスを感じている方も多いと思います。外出自粛などで生活リズムが崩れると体内時計が乱れ、睡眠不足や食欲低下、気分が落ち込むなど心身の不調が表れやすくなります。以前と違う慣れない生活環境の中で体調を維持するために、次のことを心掛けましょう。
1 規則正しい生活を心掛けましょう
- 起きる時間から寝る時間まで、いつもと同じ生活リズムを意識する
- 朝の太陽の光を浴びて、体内時計をリセットする
2 軽い運動やストレッチをしましょう
- 家の周りを散歩したり、積極的に家事をしたりする
- ゆっくり深い呼吸を意識し、ストレッチをする
消費カロリーの目安(15分間、体重60キログラムの場合)
- 風呂掃除 53キロカロリー
- 掃き掃除 57キロカロリー
- 散歩 53キロカロリー
- ラジオ体操第1 60キロカロリー
3 趣味やリラックスできる時間を作りましょう
- 好きなアロマや音楽を楽しむ
- 家族や友人との交流の時間を持つようにする
4 バランスの良い食事で免疫力をアップさせましょう
- 1日3回、規則正しく食事を取る
- 主食(ごはん、パンなど)、主菜(肉、魚など)、副菜(野菜、キノコなど)をそろえる
1日350グラムの野菜を取ろう
健康な生活を維持するために、「野菜を1日350グラム以上食べる」ことが目標とされています。普段の食生活を見直してみましょう。
1食当たりの目安量
生野菜 両手1杯
加熱野菜 片手1杯
「新しい生活様式」での夏の過ごし方
新型コロナウイルスの出現に伴い、感染防止の3つの基本(身体的距離の確保、マスクの着用、手洗い)や、3密(密集、密接、密閉)の回避など、「新しい生活様式」の実践が求められています。外出自粛で体が暑さに慣れていなかったり、マスクの着用で熱が体内にこもりやすくなったりするなど、例年以上に熱中症に対する注意が必要です。
暑さを避けましょう
換気扇や窓開放(30分に1回数分間程度)によって換気を確保しつつ、エアコンの温度設定をこまめに調整する。
適宜マスクを外しましょう
屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクを外す。マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとった上で、適宜マスクを外して休憩する。
日頃から健康管理をしましょう
日頃から体温測定や健康チェックを行う。体調が悪いと感じたら無理せず自宅で静養する。
暑さに備えた体作りをしましょう
朝夕の気温の低い時間帯に、休憩をはさみながら自分のペースで運動を行う。
従来からの予防行動を徹底しましょう
こまめに水分補給する(1日当たり1.2リットルが目安)。涼しい服装にしたり、大量に汗をかいたら塩分を補給したりするなど、従来からの予防も忘れずに行う。