令和4年度0130 生き物の森だより(1月)
更新日:2023年1月30日
1月に入り、生き物の森にも厳しい冬の寒さがやってきました。
落葉樹の落葉のしかたにも木々によって特徴があります。イチョウやケヤキのように、すぐに落葉していく木もあれば、コナラのように枯葉になってもいつまでも貼りついている木もあります。まるで、すぐに親離れ子離れする木と、いつまでも親離れ子離れできない性格が木にもあるようです。それでも、いつまでも貼りついている葉も、冬の強風により、少しずつ枝から落ちていきます。そうして、生き物の森は地面まで陽が差すようになってきました。
枝だけで明るく遠くまで見通せるようになると、生き物の森はまた夏とは違う表情を見せます。一言でいえば「明るい森」になります。鬱蒼とした夏の姿とはまるで別のようです。
本当に寒い日になると、井戸水を汲んでいる池や小川は、水温の温かさで湯気がたちます。そして鳥たちがそこへ水を飲みにやってきます。
寒い中にも、しっかりと生き物の息吹を感じます。そんな冬の生き物の森に遊びに来ませんか。
落葉で、明るく、遠くが見渡せるように。
いつまでも枯葉が落ちない木もあります。
雪の日、生き物の森もうっすらと白く。
よ~くみると、湯気が池から湧き上がっています。
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