令和4年度0222　3年生・進雄神社の夏祭りについてお話を聞く会

　2月22日、3年生社会科「地域で受け継がれてきたもの」の授業の一環で、桜木小学校校区の伝統的なお祭り「進雄神社の夏祭り」についてお話を聞く会が行われました。
　進雄神社の夏祭りでは、東三河に伝わる手筒花火や綱火が奉納されます。普段は子供会でからくり花火を出しているため、子どもたちにとっても馴染み深いものでした。しかし、この3年間はコロナ禍でそれが出せなかったため、「進雄神社の花火を見たことがない」という子たちも多くいました。
　そのため、今回の会では、手筒の歴史から、進雄神社ならではのスタイルなどを、わかりやすく教えてくれました。特に、点火した手筒をもって拝殿に進み、一礼をするという所作は、進雄神社ならではであり、その特徴がよく伝わりました。そしてその伝統を守る方たちの思いがしっかり伝わりました。
　今年は4年ぶりに、7月21日～23日に夏祭りが通常開催されるそうです。手筒を屈指の至近距離で見られ、そして県指定無形文化財である綱火も奉納される進雄神社の夏祭り。今回のお話を聞いた3年生は、きっとたくさんの子たちがお祭りを見にいくことでしょう。