令和4年度0616 5年生野外活動2日目
更新日:2022年6月20日
6月16日(木)2日目は、濃かった霧が晴れて、すがすがしい夜明けを迎えました。子どもたちはたっぷり寝られたようです。朝から元気いっぱいでした。朝の集いでは、ラジオ体操で体を目覚めさせました。そして2日目としての目標をしっかりたてました。朝食はパン食でした。予備で余ったお米でおにぎりを作ったのですが、たくさんの子がおかわりにきていました。朝から子どもたちは元気いっぱいです。
幻想的な朝を迎えました。
朝の集いのラジオ体操です。
楽しい朝食です。
朝食のあとは2日目のプログラムの開始です。1組はクラフト作り、昼食、森林教室、2組は森林教室、昼食、クラフト作りという流れでした。
クラフト作りはきららの森の樹々や木の実を使い、楽しく工作をしました。世界に1つだけの素敵な小物ができたようです。
昼食は五平餅でした。きららの里での最後の食事を子どもたちは味わいながら、しかし名残惜しそうに食べていました。
オリジナル作品制作中。
樹々を使って遊んでいます。
きららの里での最後の食事です。
森林教室はきららの森へ出かけました。きららの森は雲母のきらきらした石からつけられていることや、原生林の植生について詳しく教えていただきました。現在、きららの森では「カシノナガキクイムシ」という伝染病により、樹齢が100年以上の古い大木がどんどん枯れてきているそうです。実際に、見学した道にもたくさんの枯死木がありました。きららの森で一番太い巨木も3年前に切られてしまいました。この虫を持ち込んだのは人間であり、人間が原生林に与えている影響を間近に感じた瞬間でした。ガイドさんは、最後に「自分の出したごみを片づける、これだけで環境はだいぶ守られる」と言われていました。自分たちもぜひそうしたいと実感しました。
きららの森は貴重な原生林です。
森を少しずつ進みます。
木の巨大なこぶについての話を聞きました。
山をどんどん登ります
きららの森で一番太い木の切り株を囲んで。
たくさんの巨木が枯れてしまっていました。
それぞれのプログラムが終わるといよいよ退村式です。きららの里の管理人さんから、ここでの経験を大切にしてほしいことと、今の友達を大切にしてほしいということを言われました。
退村式の1コマ。管理人さんの素敵な話を聞きました。
3年ぶりに行われたきららの里での野外活動。子どもたちにとって、この2日間は大きな経験となりました。この経験を糧に、これからの小学校生活での活躍を期待します。
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桜木小学校
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