豊川市子宮頸がん予防プロジェクト

更新日:2025年06月26日

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子宮頸がん等を予防するためのワクチン(HPVワクチン)についてはこちらのページをご覧ください。

HPVワクチン接種をお勧めしています

子宮頸がんってどんな病気なの?

ウイルス感染が原因で、誰でもなる可能性のあるがんです
子宮頸がんについての説明図

女性の命と未来にかかわる病気子宮頸がん、その発生には多くにヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関連しており、原因のほとんどは、性交渉によるウイルスへの持続的な感染とされています。
日本では20~40歳代の女性を中心に毎年1.1万人の方が新たに子宮頸がんと診断され、年間約2,900人の方が亡くなっています。
また、がんの治療で子宮摘出などの手術や放射線治療が必要となり、出産ができなくなってしまう方も年間約1,000人います。

HPVと子宮頸がんについてのリーフレット

「HPVワクチン接種」と「子宮頸がん検診」

HPVワクチンの詳細はこちら

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子宮がん検診の詳細はこちら

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子宮頸がんの予防には、HPVへの感染を予防する「HPVワクチン接種」と定期的な「子宮頸がん検診」が大切です。

「HPVワクチン接種」は、平成25年に定期接種が開始され、ほどなくして積極的勧奨が差し控えられていましたが、国の専門部会がワクチンの有効性と安全性を審議し、令和4年4月から積極的勧奨を再開しています。
「子宮頸がん検診」は、20歳以上の女性が受けることができ、進行すると治療が難しいことから、早期発見が極めて重要とされており、2年に1回、定期的に受診することが推奨されています。

日本ではワクチン接種率、がん検診受診率のいずれも海外と比べて低いことが課題となっています。

世界のHPVワクチンの接種率のグラフ

 世界のHPVワクチン接種率

世界の子宮がん検診の受診率のグラフ

子宮頸がん検診受診率

豊川市子宮頸がん予防プロジェクトについて

これまでの取り組み

豊川市では、HPVワクチン接種率と子宮頸がん検診受診率の向上を目指し、保健センターが中心となり、教育委員会と連携しながら豊川市医師会協力のもと、「豊川市子宮頸がん予防プロジェクト」を立ち上げ、子宮頸がんの予防に取り組み、令和5年11月に「HPV接種検討委員会」を立ち上げました。

委員会の活動として、令和5年度に6回、令和6年度に12回の会議を開催し、HPVワクチン接種について対象の方へより効果的にメッセージが届く方法について検討しました。その検討を踏まえ、SNSでの情報発信や広報での特集記事の掲載、市独自のポスターを作成しました。

また、この豊川市の取組について、令和6年12月25日に開催された「愛知県公衆衛生研究会」で評価され、「愛知県知事賞」をいただきました。

大切なことは子宮頸がんについて興味を持ち、知ること。そして、女性も男性も一緒に、子宮頸がん予防について考えてみてください。

広報とよかわ令和6年5月号
HPVワクチン定期啓発用ポスター
HPVワクチン定期啓発用ポスター2

子宮頸がん等を予防するためのワクチン(HPVワクチン)についてはこちらのページをご覧ください。

問合せ先

HPVワクチンに関すること

豊川市保健センター 保健予防係 電話0533-95-4801

子宮頸がん検診に関すること

豊川市保健センター 健康管理係 電話0533-95-4802

この記事に関するお問い合わせ先

子ども健康部 保健センター
所在地:442-0879
愛知県豊川市萩山町3丁目77番地の1の7
電話番号:0533-89-0610
ファックス番号:0533-89-5960
お問い合わせフォーム(メールフォームへリンクします)
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