図録「意識の襞 星野眞吾展」
更新日:2013年1月4日
意識の襞 星野眞吾展~パンリアル美術協会の揺籃期とともに~
表紙
内容
このたび豊川市桜ヶ丘ミュージアムでは、大正12年に豊川市で生まれ育った星野眞吾と〈パンリアル美術協会〉初期会員の展覧会を開催します。
星野は京都市立絵画専門学校(現、京都市立芸術大学)在学中に三上誠と出会い、山崎隆・大野俶嵩・下村良之介・不動茂弥ら11名で〈パンリアル美術協会〉を発足させます。会員は従来の日本画壇にない新たな表現の可能性を探り、斬新な作品を数多く残しました。星野も直接人型を画面に定着させる「人拓」を発案するなど、メンバーと相互に影響を与えあいながら変化し、それまでに無い表現に取り組み続けました。
本展では、戦後日本画壇に一石を投じた〈パンリアル美術協会〉の創立会員である星野の回顧展を軸として、初期のパンリアル会員同士の相互影響を比較しながら展示します。試行錯誤の末に、それぞれのスタイルを確立してゆく過程をとおして、彼らが行った実験的な試みや膠彩画の目的を改めて見直し、その魅力を展望しようとするものです。(あいさつ文より)
内容1
内容2
内容3
ページ数:112ページ、価格:1200円、刊行年月日:平成20年11月22日
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