ヤングケアラーについて
更新日:2024年8月22日
ヤングケアラーとは
ヤングケアラーとは、法令上の定義はありませんが、一般に、本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもとされています。「ヤングケアラー=悪いこと」ではありませんが、年齢に合わない責任や負担の重さにより、学業や日常生活などに影響が出てしまうことが問題となっています。
ヤングケアラーは、家庭内のデリケートな問題であること、本人や家族に自覚がないといった理由から、表面化しにくくなっています。ヤングケアラーで困っている方、「もしかしたらヤングケアラーかもしれない」と感じている方、また、周囲の方が気になる子どもや家族に気づいた場合は、まずは相談窓口にご相談ください。
なお、一般社団法人日本ケアラー連盟のヤングケアラープロジェクトでは、ヤングケアラーの具体例として以下のように紹介されています。
市の相談窓口
子育て支援課子ども家庭係
電話番号:0533-89-2133
相談時間:平日の午前8時30分から午後5時15分まで(年末年始を除く)
全国共通の相談電話(通話料無料)
児童相談所相談専用ダイヤル
電話番号:0120-189-783(お近くの児童相談所につながります)
相談時間:24時間・年中無休
24時間子供SOSダイヤル
電話番号:0120-0-78310
相談時間:24時間・年中無休
子どもの人権110番
電話番号:0120-007-110
相談時間:平日の午前8時30分から午後5時15分まで
令和6年8月6日に豊川市ヤングケアラー支援関係機関研修会を行いました。
本研修では、川村学園女子大学 齋藤教授をお呼びし、「ケアとは何か」や「認識していないケアラーへの気づきの手法」についての講演及び支援方法を学ぶワークショップを実施し、支援関係機関の方約100名にご参加いただきました。