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豊川市 きらっと☆とよかわっ!
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所信表明(3期目)

更新日:2015年12月2日

平成27年11月27日

 本日、ここに平成27年第4回市議会定例会の開会にあたり、お許しをいただきまして、3期目の就任のごあいさつと所信の一端を申し述べさせていただきます。

 私は、去る10月4日の市長選挙におきまして、市民の皆様を始め、各方面からの温かいご支援を賜り、三度、市政を担当させていただくことになりました。改めて市政を担うことの責任の重さを痛感しております。
 本市は、昭和18年6月1日の市制施行以来、豊川海軍工廠の被爆という悲しい歴史はございますが、先人の労苦、不断の努力により、幾多の困難を乗り越えて発展してまいりました。
 今年の平和祈念式典では、豊川海軍工廠被爆70周年として、小・中・高校生による再現劇が行われ、戦争の悲惨さと平和の尊さを将来にわたり語り継いでいくことが、重要であると強く再認識いたしました。
 今後も、将来を担う子どもたちの明るい未来のために、全身全霊を傾けて市政運営に取り組むとともに、平和都市宣言をしている市長として、恒久平和に向けて、本市の姿勢を変えることなく、全力を尽くしてまいることを改めてお誓い申し上げます。
 さて、顧みますと2期8年の間、一貫して市民との対話を政治姿勢とし、将来を担う子どもたちが希望をもてるまちを目指して、多くの方からのご意見を伺いながら、本市の課題一つひとつに対して、真摯に取り組んでまいりました。
 なかでも、最大の課題として1期目から取り組んでまいりました新市民病院の建設につきましては、多くの期間を費やしましたが、平成25年5月に開院することができました。
 また、子ども医療費についても徐々に対象年齢を拡大して、念願でありました、中学校を卒業する年齢まで無料化することができました。いなり寿司のブランド化では、平成25年11月にB-1グランプリを開催し、県を始め近隣市町村や多くのボランティアなど、数多くの地域の方々の協力により、市制施行以来、最大のイベントを成功に導いていただき、本市の魅力を広く全国に発信することができました。
 また、合併後は、新市の一体感の醸成を図ることに重点をおいて市政運営に努め、財政面では、市債残高において、2期目に目標として掲げた100億円を大きく上回る124億円を削減するとともに、財政調整基金を始めとする本市の基金残高を増額することで、後年の負担軽減を図ることができました。
 このほか、数多くのマニフェスト事業につきましては、着実に実施することができ、一定の成果が得られたと考えております。これも、ひとえに市民の皆様並びに議員各位のご理解とご協力の賜物と感謝し、厚くお礼申し上げます。
 さて、わが国の社会情勢を見ますと、未婚化や晩婚化の進展などを背景とする出生率の低下により少子化が進行する一方で、世界に類を見ない高齢化も進行し、平成60年には人口が1億人を下回ると推計されるなど、大変厳しい時代を迎えようとしております。
 このような中、国では、少子高齢化や人口減少への対応とともに、東京圏への人口集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保することで、将来にわたって活力ある日本社会を維持することを目的に地方創生の深化を進めております。
 また、近年の経済状況は、緩やかな回復基調にあるものの、海外景気の下振れのリスクや消費税率の引き上げ、TPP環太平洋パートナーシップ協定の影響など、さまざまな要因により行く先の不透明感が強い状況です。
 本市におきましても、これらの社会経済情勢の影響を大きく受けており、社会保障関係費の増加、今後、八幡地区の大手企業の撤退に伴う税収の減少や雇用への影響、また、地方交付税においては、市町村合併による特例措置が平成32年度で終了するなど、財政状況は今後も厳しい状況が続くと予想されます。
 人口減少に対応した地方創生への取り組みについては、将来にわたっての人口減少問題の克服と成長力の確保の実現を目指し、地域の実情や特性に応じて進めていく必要があります。
 今後のまちづくりの指針となる第6次総合計画の策定にあたっては、確実に進行していく少子高齢化と人口減少を強く意識しております。現行の計画においても、少子化対策など人口減少社会に対応するさまざまな取り組みを進めてまいりましたが、このような厳しい状況の中、さらなる取り組みを推し進めていくことは容易ではありません。
 しかし、宝飯郡4町との合併後、新豊川市として初めて策定する総合計画となりますので、計画に従い18万市民が暮らすまちとして、新たな課題にも迅速に対応し、持続可能な地域づくりを進めていかなければなりません。
 また、今回の総合計画は、策定時期と市長任期の初年度が重なる貴重な機会でありますので、この計画には私の思いを盛り込み、リーダーシップを発揮して計画の推進に努めてまいる所存です。
 このたびの市長選挙にあたり、これまでに参加させていただいた各種会合や、市長を囲む懇談会など、多くの対話を通して伺ってまいりましたご意見から、今後4年間の思いを政策ビジョンとしてまとめ、示させていただきました。
 政策ビジョンで目標としております、子どもたちの笑顔があふれ安全安心で人にやさしいまちを実現するためには、子育てするなら豊川市と言われるよう若いお母さんが暮らしたいと感じる子育て支援の充実や、定住人口の増加を念頭においた雇用の創出に向けた産業の振興と、交流を生み出す観光、スポーツ、文化芸術の盛んなまちづくりが特に重要と考えております。
 そして、これらを達成するために、Smile笑顔、Safety安心、Softやさしさ、Simpleわかりやすさの4項目を4Sのまちづくりとして掲げ、33項目の施策により、着実な実現を図ってまいりたいと考えております。
 今後も、市民の皆様並びに議員各位のご意見を伺い、また、知恵やお力をいただきながら、政策ビジョンの実現を目指して、市政運営に取り組んでいく覚悟でございますので、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 それでは、政策ビジョンに掲げました4Sのまちづくりについて、それぞれの項目におけるまちづくりの一端を申し述べます。
 
 はじめに、Smile笑顔についてでございます。
 将来を担う子どもたちが、健やかにのびのびと成長できるよう、また、子育てするなら豊川市と言われるために、子育て支援の充実や教育環境の整備、また、市民が豊かな心で生活が送れるよう、文化芸術やスポーツを身近に感じることができる取り組みを充実させることが重要と考えております。
 子育て支援の充実では、出産に対する不安などを解消するために、助産師、保健師の訪問事業を始め、妊産婦の日常生活の負担を軽減して子育てに取り組むことができるよう、ヘルパー派遣の支援を行ってまいります。
 また、子育て中であっても保護者が安心して仕事が続けられるよう、小学校6年生までの受け入れに対応した放課後児童クラブを整備するとともに、保育内容の充実や保育所の入所制度の改善、また、幼稚園の教育環境の充実や、就園奨励費補助の増額により保護者負担の軽減にも取り組んでまいります。
 教育環境の整備につきましては、近年の猛暑対策として、小中学校の普通教室に空調設備を導入するとともに、学習指導要領の改訂により、今後、完全実施される小中学校の英語教育に事前に対応するために、英語指導助手AETの増員や英語教材の充実を図ってまいります。また、中学校の部活動を活性化するために、外部指導者の活用についても充実させてまいります。
 文化、スポーツにつきましては、市民が心豊かに過ごしていただくことができるよう、質の高い音楽や演劇、美術などに触れる機会を増やすとともに、トップアスリートとふれあいができるなど、多くの方が参加できるスポーツイベントの開催を支援してまいります。

 次に、Safety安心についてでございます。
 安全安心なまちとするため、南海トラフ地震や、多発するゲリラ豪雨などの自然災害から、市民の生命、財産を守るための危機管理体制をいっそう強化し、地域住民とともに災害に強いまちづくりを進めていく必要があります。また、本市が今後も持続的に発展し、活気あふれるまちにしていくためには、生活基盤の整備や産業の振興に加え、人口減少の抑制とともに、来訪者の増加を図る取り組みも重要と考えております。
 まず、安全安心に関しては、学校や地域、家庭の防災力を高める研修の場を兼ね備えた防災の拠点施設として、防災センターの整備に取り組んでまいります。また、高齢者が増加する中、救急要請に迅速に対応できるよう、高規格救急車の増車を行い、救急体制の強化を図ってまいります。
 基盤整備につきましては、人口減少社会を見据え、中心拠点や地域拠点となる主要な鉄道駅を生かして、公共交通機関などにより拠点間が連携するコンパクトなまちづくりを進めてまいります。あわせて、徒歩や自転車でも安全に移動できるよう、交通安全施設として歩道や自転車道の整備を行ってまいります。
 また、地域拠点となる八幡地区の企業跡地の活用については、市の総合的な発展のため、また、地域の賑わいが保てるように協議を進めてまいります。
 平和公園につきましては、現存する遺構の保存とともに、平和の尊さが体験できる場所として整備を進め、平成30年の開園を目指してまいります。また、市内外から多くの皆様にご利用いただいている赤塚山公園では、サッカーなどにも利用しやすくするために市民のスクエアの人工芝化を行うとともに、旧宝飯郡地区の市街化調整区域において公共下水道整備を進め、着実な生活基盤の整備に努めてまいります。
 産業面におきましては、ひまわり農業協同組合や豊川商工会議所、各商工会との連携を深め、就農や創業に対する支援を充実するなど、農業、工業、商業の振興のためにより効果的な事業を展開してまいります。
 さらに、居住者の増加対策として、雇用の創出に向けた新規工業用地の開発に着手するとともに、市外から指定する地区への転入者については、土地や家屋の固定資産税の一部を助成する制度についても実施に向けた検討をしてまいります。

 次に、Softやさしさについてでございます。
 超高齢社会を迎える中で、高齢者だけでなく、障がい者も安心して地域で暮らせるように、医療や福祉に関する事業を充実してまいります。また、山や川、海に囲まれた本市の豊かな自然と今後も触れ合えるよう、再生可能エネルギーの普及啓発や導入の支援をするなど、人にやさしく、自然と共生したまちづくりが重要と考えております。
 健康、福祉の充実に向けては、市民病院において、急病時など、より重篤な状況に早急な対応をするための体制を充実してまいります。さらに、救命救急センターへの指定に向けても体制の整備を行い、地域医療の向上を図ってまいります。
 また、日本で死因のトップとなっている、がんの予防、早期発見のために、乳がんや大腸がんの検診をワンコインで気軽に受けられるよう制度を充実してまいります。
 高齢化が進行している中、高齢者が地域で元気にいきいきと生活ができ、要介護状態とならないための介護予防事業を進めるだけではなく、介護が必要となった場合であっても、身近な場所で気軽に相談していただけるよう、高齢者相談センターの相談機能を充実してまいります。さらに、介護と在宅医療の多職種間で情報共有ができ、スムーズに連携ができる体制を整備するなど、切れ目のないサービス体制を構築してまいります。
 また、障がい者に対しては、ハローワークと連携した就労相談の充実により、地域で自立した生活が送れるよう支援し、あわせて、市職員の障がいへの理解を今以上に深めるための研修を行うとともに、障がい者を市の正規職員として採用することを進めてまいります。
 環境に関する取り組みにつきましては、豊かな自然を守るために、再生可能エネルギーの普及啓発を図り、太陽光発電以外のエネルギーの導入について検討を進めるだけではなく、家庭用蓄電池設置などへの助成を行ってまいります。また、二酸化炭素の排出量削減や施設の長寿命化を目指し、清掃工場焼却炉の改良工事を進めてまいります。 
 
 次に、Simpleわかりやすさについてでございます。
 社会情勢が大きく変化する中で、わかりやすく、無駄のない行財政運営を進めるとともに、市職員の能力を高め、市民や企業の参画を得ながら、多様化・複雑化した行政ニーズに対応していく必要があります。
 行財政運営につきましては、現在500施設以上ある公共建築物の多くは、すでに建築後30年以上が経過し、老朽化が進行していることから、施設の多機能化や複合化、長寿命化を図り、総量の削減に向けた取り組みを開始いたします。
 これらの取り組みを進めるにあたっては、多くの財源が必要となりますので、少しでも将来の負担を軽減するために、引き続き、市債残高の削減に取り組んでまいります。
 さらには、東三河の発展のために8市町村の連携を強化し、地域の中心に位置する本市としては、言うべきことは言いながら、東三河広域連合とも力を合わせ、スケールメリットのある事業について、事務の共同処理などの調査研究を進めてまいります。
 また、これらの事業が円滑に推し進められるよう、職員の企画立案能力や住民対話力を高める目的で、新たに体験型研修などを取り入れてまいります。
 協働につきましては、B-1グランプリでの中高生のボランティアの活躍に対して、全国の皆様からお褒めいただきました。今後も、体験講座などのボランティア育成事業を実施して、より多くの方に活躍していただけるよう、ボランティア・NPOの人材育成と運営支援に取り組んでまいります。
 各町内会などの地域コミュニティでは、積極的に防犯、防災活動に取り組んでいただいておりますので、さらに地域コミュニティの力を高めるために、防犯、防災備品の購入への助成を行ってまいります。また、地域の歴史ある祭礼や伝統芸能などの継承のための備品購入についても助成を行ってまいります。

 政策ビジョンに掲げた項目以外でも、本市に関連する国、県事業については、積極的に要望活動を進めてまいります。
 本市は、東名高速道路や国道1号などが市内を東西に横断しており、それらの主要な幹線道路と、東三河の各地域を結ぶ道路との結節点となっております。本地域の東西軸となる国道23号蒲郡バイパスや南北軸となる国道151号一宮バイパス、豊川インターチェンジなどへのアクセス道となる東三河環状線については、今後さらに事業が進捗するよう、また、国道151号主要交差点の立体交差化や、臨港道路東三河臨海線の整備は、早期に実現するよう、国や県に責任を持って強力に要望を行ってまいります。
 このほかに、今後、開発に着手する新規工業用地の着実な整備や、御津地区海岸堤防の補強・改修工事、また、渇水、治水対策だけではなく、豊川下流域に潤いをもたらす設楽ダムの本体工事の早期着工など、本市に関連する重要な事業につきましても、道路事業と同様に、国や県に強力に働きかけを行ってまいります。

 以上、政策ビジョンや選挙時に掲げた今後のまちづくりの一端を申し述べさせていただきました。
 私は、論語にあります「信なくば立たず」を信条とし、市政運営を行うにあたっては、信頼を得ることが一番重要であると考えております。今期も多くの市民との対話を通し、信頼を得る中で地域との絆を深めてまいります。以前から申しておりますように信頼と絆を大切にしながら、市民の皆様、議員各位とともに、家族が将来にわたって、この地に住み続けたいと思う、住みやすさ第一の豊川市を求めて、まちづくりに全力で取り組んでまいります。
 今後とも皆様の声を拝聴し、その想いを胸に刻みながら、引き続き職員の先頭に立って、市政運営にまい進してまいる所存でございます。皆様の格別のご支援とご協力を改めてお願い申し上げまして、所信表明とさせていただきます。

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