豊川海軍工廠平和公園内の施設について

豊川海軍工廠の歴史や戦争遺跡の解説展示、ボランティアによる工廠の語り継ぎ活動を行っています。

豊川海軍工廠の当時の建物で、火薬の保管に使用された施設です。建物の構造体に土をかぶせいているため、小山のような外観となっています。

豊川海軍工廠の当時の建物で、信管（弾丸の起爆装置）を保管した施設です。爆発事故が起きた際に周囲に被害が及ばないよう、建物の周囲を土塁で囲んでいます。

豊川海軍工廠の構内通路の両側には、互い違いに街路灯が設置されていました。公園内には、8基の街路灯を元位置及びその近くに保存・展示しています。

豊川海軍工廠の敷地内には、空襲に備えた防空壕跡が各所に設けられていました。園内には、3基の素掘りの防空壕を現状保存・展示しています。

子供向けの遊具があります。絵日記「工廠のあんちゃん」のパネル展示コーナーもあり、親子で豊川海軍工廠の当時の様子を学ぶことができます。

公園の中央のセンター広場には、恒久平和を願い桜（ソメイヨシノ）が植えられています。