豊潤「四季・自然」
豊川市は、温暖な気候と、本宮山、三河湾、豊川など豊かな自然に恵まれたまちです。
そのため、四季折々自然の異なった表情を見ることができます。
佐奈川沿いの桜と菜の花
両岸約4キロにわたって約700本の桜並木が続いています。桜が満開となる4月には、川岸に菜の花も咲き誇り、ピンクと黄色の花のコントラストは、実に見事です。
コバノミツバツツジ
コバノミツバツツジは、約2メートルほどの落葉低木で、4月中旬ごろに淡い色から濃い紅紫までの美しい花を咲かせます。萩町の冨士神社から善住禅寺の周辺に、数万本群生しています。
牛の滝
本宮山とならんで古くから景勝地として知られています。高さ10メートル、幅2メートルの雄滝と、高さ4メートル、幅4メートルの雌滝とがあります。滝のすぐそばに休憩所もあり、夏には涼を求める人たちで賑わいます。
豊川と本宮山
全長77キロの豊川は、平成15年度全国1級河川の水質調査において全国1位になった、全国有数の清流です。
また、標高789メートルの高さを誇る本宮山山頂には、昔から信仰を集めてきた砥鹿神社奥宮があり、尾根づたいにたどる登山道は、広く東三河の人々に親しまれています。
大和の大イチョウ
高さ約25メートルにもなるイチョウの大木です。毎年11月下旬には黄色く色づき、地域の人たちに親しまれています。
宮路山の紅葉
標高362メートルの宮路山は登山道がよく整備されており、ハイキングを楽しむ人に人気です。
また、紅葉の季節には「宮路山もみじまつり」が行われ、多くの人が紅葉狩りに訪れます。
三河湾
交通条件に優れた臨海工業用地がある、波静かで穏やかな三河湾では、美しい夕陽を見ることができます。