救助工作車
更新日:2022年9月14日
救助工作車は1台で市内のあらゆる局面に対応しなければならず、消防車の中でも資機材積載数が多い車両です。シャッター内部の積載庫の構造がポイントで、限られたスペースを有効活用するため、どこに何を積むか数ミリ単位で検討した仕切や棚を設置しています。
主に右側積載庫には火災・一般救助対応資機材、左側積載庫には交通救助対応資機材を積載するよう設計し、内部の空間を立体的に活用することで積載量を最大限に確保しています。
救助工作車にはウインチ、照明装置やクレーンを装備し、熱画像直視装置や画像探索機といった高度な救助資機材も積載しています。
限られたスペースを有効活用し、数ミリ単位で検討した仕切や棚を設置しています。