生ごみ消滅容器「キエーロ」について
更新日:2020年6月23日
キエーロとは
キエーロとは、神奈川県葉山町にお住いの松本信夫さんが開発した、土の中にいる微生物の力で生ごみを分解する生ごみ処理機です。
構造はいたってシンプルで、大きめの木枠に土を入れ、透明な板で屋根を風が通るようにつけるだけです。
ベランダ型(幅90cm×奥行45cm×高さ80cm程度)
据え置き型(幅90cm×奥行45cm×高さ35cm程度)
キエーロの特徴
・使い方は土の中に生ごみを埋めるだけ。
・土の中にもともといる微生物の力で分解するため、特別な基材や電気代は一切かかりません。また、土が増えることもありません。
・虫や臭いが発生しにくいです。
・生ごみが分解されたあとの土は養分を含んでおり、堆肥としてお使いいただけます。(ただし、堆肥として使った分の土は補充が必要です。)
キエーロの使い方
1.庭や畑などなるべく日当たりが良く風通しの良い場所にキエーロを設置する。
2.キエーロの8分目くらいまで土を入れる。
3.深めに掘り返して生ごみを投入し、土とよく混ぜ合わせる。
4.上から乾いた土をかぶせ、生ごみを完全に覆う。(虫や臭いを防ぐポイントです)
5.埋める場所を変えながら3と4を繰り返す。
詳しくはキエーロの使い方の手引きをご覧ください。
生ごみが分解するまで
生ごみを分解する微生物の活動には温度が大切なため、分解するまでに、夏季なら5日程度、冬季だと10日から2,3週間程かかる場合があります。
寒い冬季は微生物の活動が鈍くなり、処理能力が落ちることがありますが、暖かくなればまた活動は活発になります。
キエーロ購入費の補助金について
豊川市では家庭から出る生ごみの減量を図るため、キエーロの購入の際に補助金を交付しています。
詳しくはこちらをご確認ください。
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