郷土作家 宮嶋政穂展 幻惑の空間(終了しました)
更新日:2016年9月8日
ファントム 1998年
ニルバーナ 2009年
展覧会情報
会期:平成28年7月21日(木曜)から8月13日(土曜)まで
時間:午前9時から午後5時まで〈月曜休館〉
入場料:無料
主催:豊川市桜ヶ丘ミュージアム/後援:豊川市教育委員会
会場:豊川市桜ヶ丘ミュージアム2階市民ギャラリー
内容
宮嶋は豊川市内の小中学校で教鞭をとりながら、東京・名古屋を中心に現代美術作品を発表してきた、郷土を代表するアーティストです。
大阪芸術大学在学中は、前衛美術団体「デモクラート美術家協会」を瑛九らと結成した泉茂に師事します。初期には、空間そのものを作品化することや、行為の足跡を定着させるような実験的な取り組みを行いますが、1980年代から印刷物を拡大したかのように、ドットが空間に迫り出してくるような作品「PHANTOM」シリーズを制作してきました。
その後、ニューヨークでの制作を契機に作品が大きく転換し、現在は涅槃を意味する「Nirvana」シリーズへと変化しています。
本展では、初期に制作した発泡スチロールを使った作品《通い》の再制作をはじめ、ドローイングや大型の最新作までを網羅した過去最大規模の回顧展となり、郷土ではじめて総合的な紹介となります。
イベント (すべて無料です)
●アートトーク 7月21日(木曜)午前11時から
宮嶋政穂(作家)×神谷剛生(刈谷市美術館学芸員)×森田靖久(当館学芸員)
※終了しました
●ワークショップ
7月23日(土曜)午前10時から正午まで
「しわしわのばして絵にしちゃおう」
※終了しました
●アーティストトーク
7月24日(日曜)※終了しました
8月13日(土曜)、各午後2時から
作家によるギャラリーツアー
●合唱発表
7月30日(土曜)午後3時から
豊川少年少女合唱団による発表《2階会場》
●詩の朗読
7月31日(日曜)午後2時から、午後4時から(各回20分程度)
「詩の朗読〈幻惑の此岸と彼岸〉-詩人・ザンビア河野による宮嶋政穂展とのコラボレーション」/ザンビア河野(詩人)
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