平和祈念式典
昭和20年8月7日、終戦間際の豊川市では、豊川海軍工廠の被爆により、動員学徒や女子挺身隊員を含む工員、職員ら2,500名以上の尊い命が奪われました。
その後、わが国は困難な時期を経ながらも、世界に例をみない経済成長を遂げましたが、年月の経過は、戦争が引き起こした不幸や困難を、徐々に忘れさせつつあります。
市では、50周年を迎えた平成7年8月7日に、戦没者の御霊に哀悼の意を表するとともに、世界の恒久平和を願って平和祈念式典を挙行し、「平和都市宣言」を行いました。そして、これを契機に、毎年、同式典を開催しています。
平和祈念式典の内容は次のとおりです。