「広報とよかわ」2016年6月号（TOYOKAWA TIMES）

TOYOKAWA TIMES

トヨカワタイムス まちの話題
4月のまちの話題を写真で紹介します！

2日　狐が練り歩く花の撓（とう）大祭
為当稲荷神社で「花の撓（とう）大祭」が行われました。五穀豊穣、商売繁盛、天候の安定を祈願する神事で200年以上続く祭礼といわれています。ライトアップされた境内ではキツネに扮した巫女などによる提灯行列が披露され、幻想的な雰囲気に包まれた中、多くの方が熱心にシャッターを押していました。

8日　春を彩る萩町のコバノミツバツツジ
萩町の善住禅寺や冨士神社の周辺では、自生するコバノミツバツツジが見事な花を咲かせました。枝先から3枚の葉が伸びることから名がついた花で、高さ2メートルから3メートルの木に直径3センチほどの赤紫色の花を咲かせます。ハイキング姿の方やカメラを手にした方が多く訪れ、満開のミツバツツジをゆっくりと眺めたり、散策を楽しんだりしていました。

10日　天下の奇祭 若葉祭

牛久保八幡社で県の無形民俗文化財に指定されている「若葉祭」が行われました。

行列の最後尾にいる「ヤンヨウガミ」と呼ばれる男たちが、笹踊りの歌を口ずさみながら所構わず路上に寝転がると、多くの観客がその珍しい姿を写真に収めていました。

18日　豊川高校・今井 月（るな）選手がリオデジャネイロ五輪出場報告
日本選手権水泳競技会でリオデジャネイロ五輪出場を決めた今井 月（るな）選手（豊川高校1年）が、市長へ出場の報告に訪れました。
その後に豊川高校で行われた出場報告会では、「いいレースをして、笑顔で日本に帰国できるようにがんばります」と、全校生徒に意気込みを語りました。

みんなの写真館 CITIZENS REPORT

今月の記者
本間　清珠（せいしゅ）さん（西豊町）
「佐奈川の桜」
佐奈川堤では、満開の桜と菜の花を見ようと、たくさんの人が訪れていました。桜の下でお弁当を食べる家族や、のんびり散歩を楽しむ人たちでにぎわっていました。