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豊川市 きらっと☆とよかわっ!
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「広報とよかわ」2022年3月号(モノ、ヒト、シゴト)

更新日:2022年3月1日

モノ、ヒト、シゴト TOYOKAWA PRODUCE

産業が盛んな豊川市。「モノ、ヒト、シゴト」では、豊川市が誇るモノづくりと、それに携わるヒトを紹介します。

vol.35
匠のこだわりトマト
JAひまわりとまと部会 東ブロック委員・松倉 敬明さん

JAひまわりとまと部会 東ブロック委員・松倉 敬明さん

豊川オリジナル「匠トマト」
86人のトマト生産者で構成されるJAひまわりとまと部会。うち6人は、甘みと酸味のバランスがよく、トマト本来のおいしさを追求したオリジナルブランド「匠トマト」を生産している。
生産者の松倉さんは「味はもちろんだが、ボリューム感や色つやなど全体のバランスを大切にしている」と語る。
 
本来の味への挑戦
今から20年程前、高糖度トマトが全国的に出回るようになった。甘みの強いトマトが好まれるようになる中、松倉さんら3人の生産者は、甘さだけではないトマト本来の味にこだわり、栽培方法の研究を始めた。
匠トマトの栽培品種は一般的なもので、栽培方法を工夫することで生産している。中でも最も重要なのは水分調整。天候や温度、湿度などさまざまな条件の下、枯れる寸前まで水の量を抑えることで求める味に近づけた。また、一般的なトマトより収穫量は少なくなるが、上に伸びる木の成長を途中で止めることで、果実に栄養が集まり、味の濃いおいしいトマトができ上がる。
収穫や選別、箱詰めは、全て手作業で行う。品質や大きさに差が出ないよう部会で確認をしたり、出荷時には農協職員が糖度や味の検査を行ったりしている。徹底した品質管理を経て出荷された匠トマトは、都市圏の市場や大手百貨店などから、高い評価と信頼を得ている。

いつまでも愛されるトマトを
一般的なトマトより手間がかかり、生産量が少ない匠トマト。この味に魅了されるリピーターは多く、トマトが嫌いだったが、匠トマトは好きだという人も少なくない。「気候変動などにより栽培環境は厳しくなっているが、いつまでもおいしいトマトを作り続けたい」と話す松倉さん。これからも生産者たちの挑戦は続く。
 

JAひまわりとまと部会 三上町雨谷口34

1990年設立。現在、86人のトマト生産者により構成され、オリジナルブランド「匠トマト」「ロッソトマト」などを生産している。東京などの都市圏の市場を中心に出荷されている。

お問い合わせ

企画部 秘書課
所在地:442-8601
豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2121 ファックス:0533-89-2124

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豊川市役所

〒442-8601 愛知県豊川市諏訪1丁目1番地 電話:0533-89-2111(代表)
開庁日時:月曜から金曜 午前8時30分から午後5時15分 閉庁日:土曜・日曜、国民の祝日、年末年始(12月29日から1月3日)
法人番号:1000020232076(法人番号について
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